「風立ちぬ」は、2013年に公開されたジブリ作品です。興行収入は120億円ということで近年の作品の中でも大ヒットしたわけですが、実在の人物をモデルにしていたり、庵野秀明監督が声優として参加した点も見どころのひとつかなと。
この記事では、「風立ちぬ」が動画配信サービスにて取り扱いがあるのか?そして無料視聴する方法を解説していきます!
「風立ちぬ」を観るなら要チェック!
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\ TSUTAYA DISCASは動画配信で取り扱いのない作品も観れる!/
【風立ちぬ】フル動画はでも観れる?配信中サービス情報と無料視聴する方法を解説!
ジブリ作品「風立ちぬ」の取り扱いの有無を表にまとめました。残念ながら動画配信サービスでの取り扱いはありません。取り扱いがあるのは、TSUTAYA DISCASのDVDレンタルのみとなります。
30日間の無料期間があるので、その期間内に解約すると料金は発生しませんが、「風立ちぬ」以外にもジブリ作品の取り扱いは豊富ですし、その他ジャンルの作品も豊富にそろえていますので、2~3か月間は継続されることをおススメします!
※この情報は、2021年8月25日時点のものです。現在は情報が異なる可能性がありますので、最新の情報はTSUTAYA DISCASウェブサイトにてご確認ください。
サービス名 | 取り扱い状況 | 無料期間と 料金(税込) |
TSUTAYA DISCAS |
DVDレンタル可 | 30日間無料 月額2,052円 TSUTAYA DISCASで レンタルする |
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取り扱いなし | 31日間無料 月額2,189円 |
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取り扱いなし | ‐ 月額1,026円 |
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取り扱いなし | ‐ 月額976円 |
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取り扱いなし | 初回お試し無料 月額550円 |
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取り扱いなし | ‐ 月額960円 |
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取り扱いなし | 30日間無料 月額500円 |
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取り扱いなし | トライアルなし 月額990円~ |
TSUTAYA DISCASについて
動画配信サービスではありませんが、宅配レンタルのTSUTAYA DISCASであれば、30日間の無料期間もありますので、期間内に解約をすることで実質無料でdvdをレンタルすることができます。
以下、TSUTAYA DISCASについて解説しているので、参考までにお読みください。
【TSUTAYA TV】登録方法、料金&無料期間~解約までを解説!
TSUTAYA DISCASには、TSUTAYA TVの動画見放題と定額レンタル8というプランがあり、30日間の無料期間があります。無料期間内に解約することで料金は発生しませんので実質無料でdvdをレンタルすることができます。
※初回登録時は、新作のDVDレンタルはできませんので、新作をレンタルしたい場合は以下の方法となります。
➀都度課金にする
②有料会員になる
マイメニュー⇒マイページ⇒登録情報の確認の順に進んで、一度無料会員を解約させた後に再契約をすることで有料会員になることができます。
ただし、会員登録してから30日を過ぎると、または無料期間中の途中解約後に再契約すると月額料金2,658円(税込み)が発生しますのでご注意ください。
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【注意事項】違法動画はダメ!絶対!
「風立ちぬ」に限った話ではなく、数ある違法サイトでも作品によっては視聴することができます。
しかし、それらのサイトを利用することは、
- 画質が荒い
- 怪しい広告が多く、ウイルスに感染するリスクが高い
といったリスクにさらされます。
加えて、電子書籍の海賊版サイトでもあったように、現在では違法サイトを厳しく罰する風潮も強いですし、罰金刑や懲役刑を課される恐れがあります。
「映画館に行こう!」実行委員会や日本民間放送連盟という団体が、映画館を中心に違法にアップロードされている動画は観ないようにという警告もしています。
特に、下の動画の「NO MORE 映画泥棒」のCMはご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?
「映画館に行こう!」実行委員会:「NO MORE映画泥棒」劇場用CM動画
引用元「映画館に行こう!」実行委員会 公式YouTube
ですから、個人的にも違法サイト経由で動画視聴することはおススメできません。ですから、下記にてご案内する動画配信サービスをご利用頂くことが最も安全でおススメできる方法となります!
詳しい内容につきましては、各団体のウェブサイトをご覧ください。下記のリンクからアクセスできます。
- 「映画館に行こう!」実行委員会→https://eigakan.org/legal/
- 日本民間放送連盟→https://j-ba.or.jp/ihoubokumetsu/tvcm01.html
【風立ちぬ】あらすじ
引用元 https://www.ghibli.jp/works
堀越二郎は裕福な家庭に生まれた。正義感が強く、成績も優秀で人柄も良い好青年で何より飛行機が大好きだった。最初はパイロットを目指すも、近眼で視力が悪くその道を諦めていたが、ある時自身が見た夢でカプローニという人物と出会うのだった。
カプローニも飛行機の操縦はできないが飛行機を設計することはできると話す。二郎は飛行機の設計家であることに誇りを持っているカプローニの姿を見て自分も飛行機を設計する道に進むことを決めたのである。
二郎は東京の大学で飛行機の設計を学んでいた。ある日、実家から東京に帰る途中で関東大震災に襲われる。すると、そこで里見菜穂子と菜穂子宅の家政婦、絹に出会う。けがを負った絹に治療を行ない、2人を安全な場所へ避難させ難を逃れることができた。
【風立ちぬ】感想
30代男性
今までのジブリが子供の心の中にある夢物語だったようなのに対して、風立ちぬは少し大人の心の中にある夢物語のような感じがしました。実在した航空技術者である堀越二郎さんがモデルになったもので、堀辰雄さんの小説のイメージを組み込まれた映画であったので、ちょっとオトナなジブリ映画だったのかもしれません。
私としては、飛行機を飛ばすという大人の夢物語、完成までの色々な葛藤、実際には戦争で使用されて自分の思い描くものにはならなかった現実との向き合い方。これで終わりにならないで、もっと大人なジブリ見てみたいなと思わせる作品でした。
これほどに形容し難い作品を観たことがない気がするほど、究極に深く構想が練られている作品でした。ものすごく繊細なのに、どこか大胆で勇壮で、見始めてからすぐにその魅力に惹きつけられました。
アニメーション的には安定の作画で、空に映える飛行機が非常に印象的でした。決して明るい映画作品ではないものの、淡々としていて人それぞれ捉え方が変わる魅力に溢れた作品なので、アニメファン以外の方にも見てみて欲しいです。戦争についても少し考えるきっかけをくれます。
20代女性
30代女性
戦時中を描いた作品であり、悲しみの中にも希望を抱こうとする主人公の姿に心震えた作品でした。飛行機の設計士としての夢を持つ主人公ですが、現実は美しい飛行機設計ではなく戦争に使用するための戦闘機の設計であり、夢を見ることさえ難しくなる戦争という残酷さに胸が痛みます。
終戦となっても自分が作った戦闘機に乗って命を落とした若者が多く居たことに胸を痛める主人公の姿は想像できないほどの苦しみを感じましたが、それ以上に「生きなければならない」と悲しみを知るからこそ生きる意味を見出している姿は胸が熱くなりました。生きることの尊さに気づかされる作品でした。
風立ちぬは夢を技術で実現する道のりを描いたとても熱い映画です。男性のロマンや夢がぎゅっと詰まったストーリーで、自分がやりたいことを実現するためにはどうすればよいのかということを教えてくれるストーリーだと思います。
物語の舞台が戦時中なので暗い話にはなってしまいますが、そこに込められているメッセージはとても熱く、夢を実現するためにあきらめてはいけないということを教えてくれる映画です。ジブリ映画の中では少し難しい話になるので、大人向けの映画だと思います。
30代女性
20代男性
零戦を設計した堀越二郎の生涯と堀辰雄の短編「風立ちぬ」を融合させた作品です。これまでの宮崎駿作品とは一線を画す、静謐な雰囲気を持った大人の恋の物語です。
戦前戦中の日本でただ良い飛行機を造ろうとした主人公の人生を戦禍と薄命の妻が交差していきます。穏やかな展開の中に戦争の影を映し出す宮崎監督の演出は冴えわたっています。
アニメを観なくなった大人にこそ観てもらいたい珠玉の作品です。最後に流れる松任谷由実さんの「ひこうき雲」を聴いたら涙腺崩壊必至です。
ジブリとしては珍しい歴史上の人物に焦点を当てた作品です。物語の主人公は、堀越二郎。彼は第二次世界大戦、太平洋戦争時の大日本帝国で戦闘機「零戦」の設計者です。
大正から昭和初期にかけての彼の半生を描いています。私が風立ちぬで印象に残るシーンは二郎と菜穂子の出会いです。彼らは大正12年の9月1日、関東大震災の時に出会います。この関東大震災のシーン、ジブリの本気が見えます。
一部のシーンで大勢の人が移動するたった3秒程度のシーンを1年3ヶ月もかけて手描きの作画で作っています。風立ちぬは随所にジブリの並々ならぬ技術力の高さが感じられます。
20代女性
20代男性
主人公の声優を庵野監督が務めているのですが、最初は違和感を感じたものの主人公の素朴な感じと声がすごく良くマッチしているなぁと後半に行くにつれて思えました。
ファンタジーな世界観での夢を見せてくれる作品が多いジブリですが、今回は現実の厳しさをつきつけてくるような強烈なインパクトがありました。だからこそこの作品がみんなの記憶に残っているんだと思いますし、空を飛ぶカタルシスなどはやはりジブリっぽいところがあって良かったです。
日本の戦前の時代にこんな人がいたんだなあと思わされ、最後のエンドロールでは涙が流れました。実直に飛行機の設計をする二郎でしたが、戦争時代で戦闘機の設計ばかりで二郎の心は揺れ動く様がわかります。
当時の時代背景で逆らえないのはわかります。今の現代でさえ、コロナ禍で制限されるのを加味すれば、当時は国家には逆らえないと思いました。作品全体を通じて死が近いので、儚さと生きることについて深く考えさせられました。
40代男性
30代男性
それまでのジブリ作品によく見られた派手なアニメーションで見せるファンタジー展開はないものの、作風としては味わい深く、シナリオもしっかりした良作だと思います。
穏やかな自然の緑、青き広大な空をしっかり見せる背景シーンは美しいです。テーマとして死生観を扱っている深いドラマ性は、大人になる程胸に刺さるものがあります。
普段の生活の中でつい見逃しがちとなる生きること、それに付随する死について追求する静かなる物語性には魅せられるものがあります。リアルな人間心理が見え、人生について気づきが得られる素晴らしい作品でした。
主人公が飛行機を作るのが夢でその夢がやっと叶ったのに、その飛行機は戦争目的で使われる飛行機であり、本当は戦争に協力したくないのに、結果、協力してしまってるという主人公の葛藤している感情がすごく印象に残っています。
夢が叶ったのは嬉しいし、大好きな飛行機を作れるのは嬉しいことなのに、その目的が戦争で使われることになるなんて、、、喜びたいのに心の底から喜べない。戦争に協力したくないのに結果協力してしまってる。何が大切で、何を取るのか、主人公が苦しみながらも選択をしていってるのがとても心に刺さりました。
20代女性
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