1992年に劇場公開されたジブリアニメ作品の「紅の豚」は、ジブリ映画には珍しく大人の恋愛事情?!や人間の心の葛藤を描いたストーリーですが、
なかでも登場人物による名言が印象的だったように思います。そこで、この記事では、映画「紅の豚」の登場人物による名言をまとめていきたいと思います!
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紅の豚 主な登場人物と名言まとめ
ポルコ・ロッソ
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
【正式名】
マルコ・パゴット。
【人物像】
「ポルコ・ロッソ」とは、イタリア語で「赤い豚」を意味します。空賊によってつけられた俗称です。元イタリア空軍の飛行士で、空賊狩りをしているバウンティハンター
また、戦争を好まず、人の命を奪う事を良しとしないことを信条としている。
【名言】
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ。」
宮崎駿監督が主人公を豚にした理由の一つが「豚は尊敬されないけど、少なくともあんまり憎まれない」からなんだそうですぅー。犬だと忠義を描かなければならないし、ネコは自分のことしか考えない、と感じたそうですよ。#kinro #紅の豚 #秋のジブリ pic.twitter.com/1IxPkn5eFq
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) November 11, 2016
紅の豚といったらこのセリフといわれるほど、作品を代表するほどの有名なセリフです。自責の念から?!豚になったと思われるポルコが、唯一自身の生きざまを簡潔に表した言葉ではないかと思わされます。
馬鹿野郎!そういうのは一番大事な時にとっとけ!
金曜よる9時~放送の「紅の豚」🐷は宮崎駿監督が「カッコイイ」を詰め込んだ作品ですぅー✨ポルコさんも、ジーナさんも、フィオさんも、カーチスさんも…、物語に登場するキャラクター、皆カッコイイですぅー😊#紅の豚 #カッコイイ #秋のジブリ #ジブリ #宮崎駿 pic.twitter.com/z6Wea5i1AK
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) November 8, 2016
この、フィオに言ったセリフに男らしさを感じてしびれますね!!元々は人間でそこそこ男前だったポルコ。だからこそ女心もよくわかっているからこそできる発言ではないかと思います。
「なあに、軽いもんよ。」
宮崎駿監督がこだわったのは、戦争中とは違う「能天気で軽い」エンジンの音。そのために録音監督は、フランスの飛行機マニアの元へ! 実際に当時使われていた飛行機の音を録音したそうです!すごいですぅー!! #kinro#紅の豚 #秋のジブリ pic.twitter.com/pLTFqJrtjy
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カーチスとの賭けに無事勝利したポルコに、フィオが感激して抱き着いた時にポルコが言ったセリフです。厳しい状況のなかでも落ち着きのある、余裕さえ感じさせるこの発言には、短いながらにも深みを感じさせます。
フィオ
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
【正式名称】
フィオ・ピッコロ
【人物像】
年齢は17歳で、おじいさんが経営するピッコロ社の設計士。若いながら腕前はピカイチで、人を疑うことない真っすぐな性格の持ち主。ポルコもその真っすぐな性格に、閉ざした心を開くきっかけとなった?!
【名言】
「ジーナさんの賭けがどうなったかは、私たちだけのひみつ。」
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
ジブリお得意の「ご想像におまかせします」といった含みを持たせたセリフですね!結局ポルコはどっちを選ぶのか?という点が気になって何度もリピートした方も少なくはなさそうかなと思います。
綺麗…世界って本当に綺麗。
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
こういったセリフからも、本当に純真無垢さを感じさせられますし、設計士としての立場から空を眺めてみて率直に感じたことを言葉に表したとも受け取れそうな気がします。
ジーナ
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
【正式名称】
ジーナマダム・ジーナ
【人物像】
ポルコの幼なじみで、美しいながら愛する人を3度失った悲しい過去を持つ。ポルコとはお互いに惹かれあっているものの、過去の色んな出来事からお互いつかず離れずといった関係が続いている。
「人を伝言板か何かと思ってるの?!いくら心配しても、あんた達飛行艇乗りは 女を桟橋の金具くらいにしか考えてないんでしょう。
「マルコ、今にローストポークになっちゃうから。あたし嫌よ、そんなお葬式。」
ジーナさんの声を演じた加藤登紀子さんによると、ポルコさんの魅力は“任侠の世界で見せた高倉健さんと一脈通じるところがありながら、豚というブザマさで、豪快にカッコよさを表現してしまったところ”なんだそうですぅー #kinro #紅の豚 #秋のジブリ pic.twitter.com/laN5nBiXbr
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) November 11, 2016
ポルコが不時着してしまったときに、安否を心配したジーナに対して、一歩踏み込ませまいと彼女を守ろうとしたために、敢えてカーチスへの伝言を伝えたことに対する、ポルコを本気で心配するジーナの心情をうまく表したセリフではないかと思います。
「ここではあなたのお国より、人生がもうちょっと複雑なの」
ジーナ「ここではあなたのお国より 人生がもうちょっと複雑なの。恋だったらいつでもできるけど……」
カッコイイセリフが満載の「紅の豚」🐷明後日よる9時からですぅー🐰📺#紅の豚 #秋のジブリ #ジブリ名言 #kinro pic.twitter.com/bmBmNTHz0K
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) November 9, 2016
ジーナがカーチスのプロポーズを断る際に放ったセリフですが、大人の女性を感じさせるユーモアを含んだ言葉だなと感じさせられます。
「マルコ。マルコ聞いてる?あなたもう一人の女の子を不幸にする気なの?」
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
カーチスとの一騎打ちで、ポルコが負けたらフィオはカーチスの許嫁になってまうため、それを阻止するためにポルコを奮起させるためのセリフではあるものの、「もうひとりの女の子」という表現が、自分(ジーナ)とフィオを表していることを匂わせるため、どこか意味深な雰囲気も伝わってきます。
カーチス
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
【正式名称】 ドナルド・カーチス
【俗称】アメリカ野郎
ポルコと同じように、ジーナを好きになり、ポルコと殴り合いの喧嘩をします。また、ジーナからは軽くあしらわれてしまう、ちょっとかわいそうなキャラです。
【名言】
「金と名声を運んでくる幸運のガラガラヘビさ」
なんというか、キャラを物語っているセリフですね(笑)惚れっぽい性格で、ジーナやフィオにアプローチしたりとチャラいところがあります。ただし、飛行機の腕に関してはポルコも認めるほどの腕前もあり、実際に苦戦させています。
ピッコロおやじ
「さあ、モリモリ食べて、ビシバシ働こう」
フィオのおじいさんで、彼女の勤務先のオーナーでもあり、なおかつポルコの昔からの付き合いのある人物の、何気ない言葉ではありますが、どことなく人となりが伝わるセリフです。
「ああ。そりゃあ戦争で稼ぐ奴は悪党さ。賞金で稼げねぇ奴は能無しだ。」
端的ではあるものの、どこか核心を突いた、どこか痛みをしるからこそ言える深みのある言葉に感じます。
マンマユート団のボス
引用元 スタジオジブリ「紅の豚」
イタリアの空賊で、いちおうワルだけど、どこかおまぬけなところがあって、憎めないキャラです。
【名言】
「仲間外れをつくっちゃかわいそうだろうが」
悪者のはずなのに、どこか憎めない、そして微笑ましささえ感じさせるキャラですよね・・・
フェラーリン少佐
ポルコが軍隊にいた時の仲間で、イタリア空軍の少佐。作中ではポルコをサポートするなど、心強い仲間です。
【名言】
「国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛ばなきゃならないんだ。」
本音を感じさせるセリフですね。葛藤を感じさせます。
「あばよ…戦友。」
かつては同じ夢を見ていた間柄だったものの、生き方のズレからすれ違いを感じさせる一言です。
さいごに
登場人物の名言は、それぞれ時を隔てても心に残るもんだな~としみじみ思いますね!水野晴夫さんではありませんが、「いやあ~映画って本当に素晴らしいですね!」と言いたくなる(自然と口に出る)ような、そんな名言ばかりだと思います!
また、金曜ロードショーで放送されるのを楽しみにしています!
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