この記事では、映画「紅の豚」にまつわる都市伝説4選をまとめていきます!
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【紅の豚】都市伝説4選!
登場人物「マルコ/ポルコ」の秘密
本作の主人公で、口髭をたくわえた豚人間の姿となっている男だが、人間から豚の姿になった理由には、軍に戻ることを拒否して自分自身に魔法をかけた為だと言われている。
主人公の名前については、ポルコ・ロッソとマルコ・パゴットという2通りの名前があるが、本名は、マルコ・パゴットで、ポルコ・ロッソは通称で使われている。
名前にはイタリア語で通称、赤い豚(紅の豚)という意味がある。名前の由来については、日伊合作アニメ「名探偵ホームズ」のイタリアのプロデューサー、マルコ・パコッドの名が使われている。
声優については、宮崎駿が海外ドラマ「刑事コジャック」のファンだった事から、コジャックの吹き替えを担当した森山周一郎が起用されている。
マルコが乗る赤い飛行機の秘密とは?
マルコが乗っている飛行機といえば、サボイアS.21試作戦闘飛行艇で、全体が艶やかに赤塗りされている事が特徴である。
設計主任であったフィオのイニシャルを取って、サボイアS.21と名付けられている。改修後は、サボイアS.21 FやF後期型として呼ばれている。
サボイアS.21 試作戦闘飛行艇は、たった1機だけが製造された試作機で、離着水において「危なくて飛べない」と言われるほど、過激なセッティングがされている。その事が災いして、軍用機として正式に採用されなかった。
倉庫で埃を被っていたのをポルコが見つけ、離着水の難しさは認めつつもスピードに乗れば、粘りの翼だと評し、ローンで購入した。
ローン完済直後、エンジン修理に向かう中、撃ち落とされ全損となる。新造した方が早いと言われるが、ポルコ本人の意向により、F後期型へと再生される。
新エンジンには、GHIBLI(ジブリ、イタリア語ではギブリ)の文字が刻印され、ポルコはフォルゴーレ(稲妻)と呼んでいる。機体の垂直尾翼にはポルコの出身地である、ジェノバ市の市章のマークが描かれている。
実在した同名の飛行艇サヴォイアS.21と物語の機体は全く異なる物である。宮崎駿が、昔一度見て印象に残った物が再現されたが資料が無かった為、後にそれがマッキM.33である事が判明する。
時代が現代になったエピローグで、本機がジェット旅客機を追い越していくシーンが作られたが、本編ではカットされている。
家政婦が「魔女の宅急便」のあの人に似ている?!
大ヒットとなった「魔女の宅急便」の次なる作品として作られた「紅の豚」。この2つの作品に関連性があるのではという噂がある。紅の豚の家政婦が、魔女を見た事があると意味深な発言をしていたのだ。
魔女の宅急便を観た人ならば、この言葉を聞きピーンと来る人もいるのではないだろうか。魔女の宅急便でキキが、パイを届けて欲しいとの依頼を受けて訪れた家に、似たような家政婦が出ていたのだ。
その家政婦は、キキに実際に会っており、もしかしたら同一人物なのではという噂が囁かれている。その真相はわからずじまいだが、2人の物語の世界が繋がっているとしたら、何とも夢のある話である。
改めて2つの作品を見直して、自分なりの想像を膨らませてみるのも良いかもしれない。
製作期間が長引いた理由とは?
魔女の宅急便が大ヒットし、興行的な成功というプレッシャーがかかる中、製作されたのが紅の豚である。当初は、次の大作へのステップとして、息抜きになるような作品として、30分程度のビデオ作品が作られる予定であった。
しかし、鈴木プロデューサーがビデオ作品を作る事に対して否定的だった為、史上初の機内作品として日本航空に企画が持ち込まれる事となった。
紅の豚の作品の原案は、かなり前から宮崎駿が温めていた物で、ビデオ用作品以前に映画化の提案がされていた。しかし、鈴木プロデューサーから、豚が主人公の映画には客が入らないとして否定をされたという。
1990年11月から製作が開始され、1991年8月に完成する予定であったが、「おもひでぽろぽろ」の製作が遅れた事により、1991年3月に宮崎が、1人で準備班を立ち上げる形でスタートする事となった。
宮崎は、「おもひでぽろぽろ」の製作プロデューサーも務めていたという点も製作が長引いてしまった要因となる。
更に、紅の豚のコンテを切る中、当時勃発した湾岸戦争の影響も受け、ストーリーは当初考えていた能天気な航空活劇とは異なる作品となっていき、当初予定していた時間に収まらなくなってしまった。
結局、上映時間は30分から45分、60分から80分に変更となり、最終的には90分以上の長編化として劇場公開される事となった。こういった点から、製作時間が長引いたと考えられる。
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