葛城ミサトの最期とは?シンジや加持との関係を暴露!

 葛城ミサトの最期とは?シンジや加持との関係を暴露!

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プライベートではダメ人間ながら、職務となると人が変わったようにピリッとするギャップが凄いのが葛城ミサトです。

シンジは一緒に暮らしていたわけですが、面倒見の良いお姉さん的存在だったのも印象的でした。

劇中では、残念ながら亡くなってしまうようで、生き残ることはできなかったようですね・・・

この記事では、 葛城ミサトについてまとめていきたいと思います!

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 葛城ミサトについて

 

 

 

 

プライベートのミサトはダメ人間。部屋は散らかり放題でビールの飲んだ後の缶はその辺に散らばっています。

料理も苦手でレトルトカレーを作るけどみんなから不評。よって、家事はほぼシンジが担当していたり、家ではシンジのことをしんちゃんと呼びお姉さんのような立ち位置。普段は明るくてのびのびとしていています。

仕事になると14歳の時にセカンドインパクトで父親を失った経験のせいで人が変わったかのように、出来る女に代わる。

部下やシンジたちエヴァのパイロットに対して上官としてしっかりとした作戦を立ててやらせていくことになる。とても同一人物とは思えません・・・

がしかし、日頃の仕事はストレスの度合いが高いので、ギャップはあるものの、このようなダメなところで心身のバランスを取っているのかもしれません。

 

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葛城ミサトの過去について。セカンドインパクトで心に傷を負っていた・・・

 

葛城ミサトは、14歳の時に南極にてセカンドインパクトに遭遇してしまい、父親を亡くしています。

そのときの光景の凄まじく、ショックのあまり数年間失語症となるほどで、心の傷は完全に癒えたとは言い難く、使徒に対しては復讐心を露わにする場面もありました。

使徒を殲滅させることに対する強い思いは、過去の出来事によるものだと言えるでしょう。

 

 

葛城ミサトと登場人物の関係

 

 

加持リョウジとの関係

 

加持リョウジとは、大学時代に交際していた過去があり、赤木リツコと共に学生時代を送った友人でもありました。

一度は恋人関係になるものの、リョウジに対して自分の父親の姿を照らし合わせてしまい、自ら別れを告げる事となりました。

その後、共にセカンドインパクトの真実を追っていくうちによりを戻すこととなりました。

しかし、リョウジはゲンドウのもとでスパイ活動を行いながら、その裏では日本政府とゼーレからの任務を行うという、三重のスパイ活動を行っていたのです。

スパイ活動の結果、真相にたどり着くものの、何者かによって銃撃に逢い、命を落としてしまいます。死ぬ間際に収集した情報をミサトに託しています。

リョウジの死によって、一時は泣き崩れてしまうミサトでしたが、リョウジの意思を継いでセカンドインパクトや人類補完計画の真相を追求していくようになりました。

実は、リョウジとの間に子供がいて、名前をリョウジにしていたことが、シン・エヴァンゲリオンにて判明しました。

 

シンジとの関係

 

ミサトとシンジとの関係については、複雑なもので、14歳の頃に経験したセカンドインパクトによって受けた心の傷が関係しているものと思われます。

また、シンジに対してどこか過去の自分と重ね合わせるところがあったようにも感じられます。

表向きの明るい性格は、飽くまで表面的なものであり、実は人と関わることを避けていたのです。

だからこそ、どこか自分の境遇に近いシンジに対して他人事と思えない部分もある反面、年下のシンジに対して良くも悪くも同じようなレベルで接してしまうところもありました。

その結果、シンジにとってミサトは、上司というよりも家族や恋人や姉といったプライベートでも欠かせない関係に発展していったと言えるでしょう。

 

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TVアニメ版と新劇場版での違い

 

階級の違い

 

ミサトの階級の違いを、TVアニメ版と新劇場版とで表にして分けました。

TVアニメ版 新劇場版
スタート時:一尉 「序」:二佐
12話:三佐 「破」一佐

 

性格の違い

 

TVアニメ版では、シンジに対して感情的になりがちだったのですが、新劇場版では冷静に接しているところから、より大人びた雰囲気になっていると言えます。

 

新劇場版では、wille(ヴィレ)という組織の中心人物に

 

新劇場版「破」の14年後の世界を描いた「Q」では、43歳になったミサトが反NERV組織であるwilleに所属して、中心人物として作戦指揮を執っています。また、空中艦隊AAAヴンダーの艦長でもありました。

ちなみに、このころのミサトはシンジに対して冷たく接しているうえに、彼に対して爆弾付きのチョーカーをつける事もためらわない様子でした。

その一方では、遠回しながらに気遣う様子を見せたり、シンジを◯す指示を出せずにいたりなど、過去の関係から情を捨てきれずにいた部分もあります。

 

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葛城ミサトの死因について

 

新劇場版エヴァンゲリオンでの死因

 

区画爆発により巻き込まれて命を落とします。ネルフは全ての使徒を倒すことに成功するとゼーレが人類補完計画のためにネルフ本部を襲撃する。狙いはヱヴァンゲリヲンを手に入れるためです。以下、死ぬまでの経緯となります。

ゼーレは戦略自衛隊を投入する。そのころシンジは仲の良かったカオル君を手にかけたことで落ち込んでショックを受けていました。そんなシンジを連れていくミサト。初号機でゼーレを倒してほしい。

そう願うがシンジは戦うことがいやでいやでしょうがない。そんなシンジを連れて非常用の階段から逃げるが戦略自衛隊の玉が被弾する。

シンジをエレベーターに強引にいれて自分の父親の形見である十字架のペンダントを渡しキスをする。ゼーレは追うことを諦めこの区画ごと爆破することに。その後、爆破に巻き込まれて死にます。

 

 

 

アニメ旧作での死因

 

追っ手を巻き添えにして手榴弾で戦略自衛隊数人と自滅します。こちらも戦略自衛隊がゼーレの指揮のもとエルフ本部へと攻めてきます。

最後の使徒を倒したシンジのところに向かうミサト。真っ先に狙われるのはエヴァのパイロットであるシンジ君だと分かっていたミサトはシンジ君のもとへ。

シンジ君に会うが、うなだれてやる気のなくなっている彼を引っ張り連れていく。初号機が安全だから、口では初号機で戦うことを望むミサトだが途中からは命だけは助けたいという感じに変わってくる。

ミサトは戦略自衛隊から追われる中で安全なゲートの向こうへとシンジを押す。最後は追っ手を巻き添えにして手榴弾で自爆。かなりの深手を負ってたので助からないということで自爆しました。

 

 

漫画版での死因

戦略自衛隊と手榴弾で一緒に自滅する。ゼーレの軍隊が攻めてくる中、ミサトはシンジを連れてエヴァ初号機を目指します。シンジは何が正しいのか分からなくなってました。

何をやってもうまくいかないのですから、その間にもアスカはエヴァに乗って一人で戦っているのです。ミサトはこれまでそうだったからといってこれからもそうとはかぎらないしアスカを助けてほしいと。

命を懸けてシンジに最後のお願いをする。その後、他人に振り回されることなく、自分の意志で動くように話をして、優しいキスをする。

シンジをエヴァに送り出すと同時にゼーレの軍隊に撃たれます。重症になるミサトの手には手榴弾が握られ、加持くんの名前を言うと同時に爆発します。自己犠牲的な終わり方です。

 

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葛城ミサトの名セリフ・名シーン

 

 

あら、希望的観測は人が生きていくための必需品よ

 

第3新東京市の建設現場を視察しているミサトと赤木リツコの会話の中で出た言葉で、現実主義のリツコが、「設備が整って行けば使徒を倒すことができる」と期待を寄せるミサトに対して鼻で笑った際に、ミサトが返したセリフです。

 

奇跡を待つより、捨て身の努力よ

 

ミサトとリツコが参加していた、ジェットアローンの完成披露回にて、暴走してしまったジェットアローンを停止させるためのわずかな可能性を信じて、自ら停止させるために乗り込み、シンジと初号機を呼び寄せた時のセリフです。

このセリフからも、ミサトの行動力の高さが伺えます。

 

 

奇跡ってのは、起こしてこそ初めて価値が出るものよ。

 

第10使徒サハクィエルとの戦いで、勝算が0.00001%と厳しい状況の中で発言したセリフとなります。

 

 

鳴らない電話を気にしてイラつくのはもうやめるわ。あなたの心、受け取ったもの

 

大学時代の元カレである、加持リョウジと再会したあとによりを戻しました。しかし、三重スパイという立場だったために、何者かによって始末されてしまいます。

死ぬ間際にリョウジはミサトに対して収集した情報を託し、

「もし、もう一度会えることがあったら、8年前に言えなかった言葉を言うよ。」

と留守番電話にメッセージを残していました。そのメッセージを聞いた後のミサトのセリフです。

 

 

葛城ミサトを演じた声優:三石琴乃

 

 

声優以外にもナレーターとして活動中の方で、「美少女戦士セーラームーン」にて月野うさぎ役や、「ワンピース」のボア・ハンコック役を演じています。

イメージしやすい声は、ボア・ハンコックの声でしょうかね?月野うさぎの声は少女っぽい雰囲気なので、ミサトやハンコックのような大人っぽい感じとはギャップを感じます。

その他、「GTO」の神埼麗美役、「クレヨンしんちゃん」の上尾ますみ役、「ドラえもん」のび太のママ役なども演じていました。

 

 

さいごに

 

エヴァンゲリオンの登場人物は、心に闇を抱えたキャラクターが多い印象を受けますが、表向きとはいえ明るくふるまっていたミサトに対して多くのファンが元気づけられたんじゃないかと思います。

また、ダメ人間なところも、過去の背景を知ることで、それさえも魅力のひとつに感じられるかもしれませんね!

 

 

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