【東京リベンジャーズ聖夜決戦編】34話見逃し配信動画は無料視聴できる？

ドラケンと三ツ谷の過去エピソードもなかなか良かったですね。風俗店のお姉さんに囲まれて育った話はかなり衝撃的でしたが、そのおかげで色んな価値観に触れて育ってきてこれたのでしょう。そしてマイキーとドラケンの圧倒的な戦闘力は誰にも負ける気はしないレベルのものでしたね。これでタケミチも無事みんなを守り抜き、目標達成に近づいたかの様ですがまだこの先に落とし穴がある気がします。幸せなときこそ後が怖いです。ですが楽しみです。

タケミチに寄せるヒナの想いがあまりにも綺麗なもので感動しました。不良なんて言葉でタケミチを片付けるなと親に対して強気に発したヒナの言動は格好良かったです。世間体など関係なくタケミチの中身が好きで惚れている事が分かった点にキュンとするポイントがありました。ボロボロで泣きながら再びヒナに告白するタケミチの姿は普通に見れば格好悪く見えます。しかし長い戦いの中で見つけた真実の愛が見える点で美しいシーンだといえます。二人が和解出来て良かったです。

無事にクリスマスの決戦も勝利して、ヒナともよりを戻せて、みんなで年越しって、まるで最終回みたいにいい終わり方で微笑ましかったです。ヒナのお父さんの気持ちもわかるけれど、あんなに泣き叫びながらヒナに思いを伝えるところを見たら、さすがにもう何も言えないでしょうね。そして柚葉の気持ちには、八戒同様にビックリした。大寿との戦いのときに、三ツ谷にハッとしていた場面があったから、もしかしてって思ったけれど、あくまでも柚葉って八戒が大切だから、その八戒を変えてくれたタケミチの方がかっこよく見えるのか。

クリスマスのよるに八海を守るために大寿とタケミッチが対峙していますが、劣勢になり万事休すというときにマイキー君が現れたので、これでタケミッチは助かってマイキー君が無双をするだろうと思いましたが、大寿にワンパンで白目をむいたのには終わったと思いました。マイキー君が負けて終わりなのかなと心配になりましたが、マイキー君がわざとパンチをもらったのには男気を感じました。周りのみんなが目の錯覚かと思うほどの速さで大寿をけり倒し一件落着になりましたが、それよりも驚きだったのが外のぐらっくドラゴンの100人をドラケン君一人で倒していたことです。

いきなりに思えたヒナとタケミチの再会だったけれど、エマさんとヒナが神社で偶然会ったことも、生きていた時の真一郎さんが毎年クリスマスに来ていたことも、タケミチとヒナは離れてはいけないという宿命に思えて、いつもは喧嘩も弱くて女のお尻ばかり追いかけてるけれど、肝心な時には一番頼りになる存在だった真一郎さんとタケミチが重なって見えていて、自分が脆いとちゃんと分かっているマイキーだから、タケミチを求めるんだろうなと理解できた気がします。

喧嘩が弱くてもみんなに慕われる不良は、なにも武道だけじゃなくてマイキーこと佐野万次郎の兄貴もそうだったようですね。
それに武道は柴八戒だけではなく柴大寿もあの戦いで変えてしまったというのもすごいです。
ただ、東京卍会の総長のマイキーが進むべき方向というかそのようあものがわからなくなっているので、やはりここからは彼には頑張ってもらいたいです。
それにしても、武道とひながよりも戻せて本当に良かった。それにひなのお父さんもひなを思ってのことだったのであれはあれでしょうがなかったのだと思います。

マイキーにドラケンと三ツ谷の家庭も複雑で不良の世界に入ってしまう仕方なさは主人公のタケミチとは別格の状況だなと思いました。
ドラケンと三ツ谷の出会いは落書きで、ドラケンの頭部のイレズミの絵柄となっていてカルビの弁当と交換したのは成り行きの優しさと思いましたが本当に気に入っていたとわかるのが面白く、三ツ谷までもイレズミとしていた愉快さに爆笑しました。
柚葉の熱視線はイケメン三ツ谷に向けられているとてっきり考えていたのにまさかのタケミチとはビックリで、何も知らない三ツ谷がなんとなく一方的にフラれた感覚の可笑しさと、タケミチの願いが皆を救えるヒーローとなりたいという幼い願いは堪らない面白さでした。

ドラケンを見て不良だとビビるのは当然なんだけど、夜中にスプレーで落書き三ツ谷も十分不良なんだよなあー。まあガチ不良ではなくて、いい子ちゃんがちょっと悪いことしてみたっていう軽さなのは分かるけど（だからドラケン所の店の女の子達から腹を立てられてしまうわけだが）普通の人間は人様の建物に落書きしないんだよねと笑ってしまう。大樹なんか格好良いのズルいよなー。暴虐の限りをつくしたのにな。ヒナ父とのやり取り（不良というレッテルで人を見るな）も含め、今回の話は不良とはみたいなテーマだったのかな？不良との交際に関しては割と将来を考えて別れておけば感はあるけど、まあヒナに関しては別れるとバッドエンドですしね。

渋谷という街を舞台に、過去と現在が交錯する緊迫した展開が描かれたエピソードでした。主人公・タケミチは、かつての仲間である杉山との戦いに勝利し、過去を変えることに成功します。しかし、その後に現れた敵・黒龍の襲撃により、タケミチと仲間たちは窮地に陥ります。そんな中、過去で敵だった人物たちが現れ、タケミチたちを助けるために戦います。過去と現在が交錯する中で描かれる、友情と戦いの物語に注目が集まるエピソードでした。

今回の一件でタケミチは一段と頼もしくてかっこよくなったと思いました。柚葉がタケミチのことを好きになったのは少し意外でしたが、わからなくもないなと感じました。今のヒナには大袈裟に聞こえたかもしれませんが、現代でヒナに起きてしまう出来事を知っているからこそ、ヒナを守るというタケミチの言葉には重みがありました。柚葉の前から立ち去る大寿の姿は大きいはずなのになんだか小さく見え、本当は家族のことを大事にしたかったのだろうなという寂しさを感じました。