【ハウルの動く城】荒地の魔女がおばあちゃんになった理由がヤバい!

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この記事では、アニメ「ハウルの動く城」に登場する荒地の魔女がおばあちゃんになった理由についてまとめていきます。

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荒地の魔女について

 

イギリスの作家ダイアナ・ジョーンズのファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作とし、呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活などが描かれている「ハウルの動く城」。スタジオジブリの宮崎駿監督の長編映画としては、「魔女の宅急便」以来、15年ぶりとなる他者原作の作品である。

公開2日目で観客動員数110万人、興行収入14億8000万円と、日本映画として当時歴代最高のオープニングとなった。2004年と2005年の興行成績第1位を記録し、「千と千尋の神隠し」に次いでジブリ作品として第2位の記録を樹立している。

そんな話題作となった「ハウルの動く城」であるが、本作の主人公ハウルとヒロインのソフィーの他に一際印象に残るキャラクターの1人が荒地の魔女である。黒い毛皮をあしらったドレスに宝石と裕福な婦人のような身なりで、輿に体を押し込んでやっと乗れるというような肥満体型が特徴的である。

そんな体型の故、粘着状の黒い人型の使い魔無しでは、何をするにも一苦労である。若さ・美しさに執着しており、高い魔力を誇るハウルの事をつけ狙っている。また、ハウルの師匠であり、魔法学校の校長で宮廷に仕える王室付きの魔法使いのサリマンにより、王宮から追放された為、恨みに思っている。

 

荒地の魔女がおばあちゃんになった理由について

 

荒地の魔女は、50年前に悪魔と契約を結んでおり、それが理由となり王宮を追放される事となった。その契約により荒地の魔女は、魔力で若さを保ってるようになったのだが、ハウルと共に王宮に呼び出された際、サリマンの仕掛けた罠にはまり、悪魔との契約が切れてしまう。

その事により全ての魔力が奪われてしまい、荒地の魔女は、実年齢の老婆の姿に戻され、精神的にも老化してしまう事となった。その成り行きで動く城に住む事となり、ソフィー達からおばあちゃんと呼ばれ、介護を受けるようになる。しかし、ハウルの心臓に執着している事に変わりは無かった。

サリマンから送られた葉巻がきっかけで鋭い洞察力を発揮し、サリマンの企みを看破するなど、かつての片鱗も見せるようになる。物語の前半とは打って変わり、恋に悩むソフィーに助言したり、ソフィーの想いを受け止めてハウルの心臓を託すなど優しい面が目立つようになる。その為、城の住民からも信頼されるようになるが、原作では完全な悪役で、かなりの美人という設定であった。

 

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