【ナウシカ】王蟲のモデルや子供のその後は?

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2020年12月25日に放送される「金曜ロードショー」にて、風の谷のナウシカが放送(19回目)されます。

そのナウシカに登場する王蟲(オーム)という生き物の泣き声を、ギタリストの布袋寅泰さんの
演奏で演出しているというトリビアがあるのが有名です。

また、ナウシカがかつて飼っていた子供の王蟲がラストに登場しているという噂があったり、モデルとなった生き物がいるという説もあるようで・・・

この記事では、そんな王蟲の子供のその後やモデルになった生き物について取り上げていきたいと思います!

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王蟲のモデルとなった生き物は?

 

 

ナウシカのなかでも目立つうえに特徴的な生き物といえば、王蟲が思い当たるのではないかと
思われます。

また、そのモデルとなった生き物について考えると、その形状から「ダンゴムシ」や「ダイオウグソクムシ」が元ネタになったのではないかと思われがちですが、

実はそれらの生き物がモデルということではなく、実際にはオーストラリアにある「カタジュタ」という観光名所がモデルになっているとのこと。

宮崎駿監督は、オーストラリアが好きということで、その思い入れから「カタジュタ」を登場するキャラクターにしたかったようです。

また、この岩山の間は「風の谷」とも言われているそうなので、そういったところからも宮崎駿監督のこの作品に対する思い入れの強さが伺えます。

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ナウシカが飼っていた王蟲の子供のその後は?

原作によると、ナウシカの母親の中には蟲と心を通い合わせることができるDNAがあるようで、ナウシカもそれを受けついでいたようです。

ナウシカが子供の頃に王蟲の子供を飼っていましたが、父親によって取り上げられてしまい、その後どうなったかについては触れられていません。

しかし、父親に王蟲を取り上げられたことで「〇さないで」と叫んでいたことを考えると、父親によって処分されてしまった可能性は高いような気がします。

よって、ナウシカが子供の頃に飼っていた王蟲は既に亡くなっているものと思われます。

しかし、原作によると王蟲は

「わが一族は全にして個」
「個にして全」
「時空を超えて想いを伝えゆく」

という言葉をナウシカに伝えていたそうなので、つまりは、1体の王蟲が体験したことはすべての王蟲にも共有できているものなのではないかと考えられます。

よって、映画の終盤に登場してナウシカを助けた王蟲というのは、想いを共有した王蟲が昔可愛がってもらった恩返しみたいなものだと言えるのではないでしょうか?

 

さいごに

 

一見グロテスクに見える王蟲ですが、いろんな背景を鑑みるといとおしくも思えてきますし、ナウシカに対して恩義を感じていたという点も物語に感動を与えてくれる魅力のひとつでもあると再認識させられました。

2020年の放送では、地上波での放送はなんと19回目になるのですが、放送されるたびに二ケタ台の視聴率をキープしているようなので、

2020年放送回の数字もきっとそれなりの数値は出るものと思われます。映画公開から36年経つというのに、ホントに凄いなと思います!

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