【ハウルの動く城】フル動画配信を無料視聴する方法

映画公開当時、友だちとわざわざ電車に乗ってまで映画館に見に行ったけれど、この作品って正直途中からソフィーの見た目の年齢がコロコロ変わったりするから、子供だった私には何がなんだかわからなかったっていう印象が凄くありますね。ただある程度大人の年齢に近くなって再び鑑賞したときに、見た目が場面によってコロコロ変わるのは、ソフィーの気持ちの表れなんだって分かってからは、色々と理解できて面白かったです。ジブリって他の作品もそうだけど、意外と大人向けだよね。

子供と一緒に大人が見ても楽しい、考えさせられるジブリ作品です。ハウルのカッコよい見た目に反して子供っぽい中身のギャップがとてつもなくキュートで心惹かれます。カルシファーやカカシなど、魅力的な登場人物が多いのも特徴的。ストーリーは単純な魔法世界のお話ではなく、戦争や大人の利害なども絡み合って複雑です。小さな子には深く理解するのは難しいかも？大人は映像美もあってあっという間に引き込まれますね！何度見てもまた見たくなる傑作です。

ハウルの動く城は映画が公開後、全く見ていない作品だったが、見てみると面白い作品だった。まずジブリならではの世界観があり、ハウルの動く城を動かしているカルシファーがものすごくキーマンだったと振り返る。ソフィーが老婆に変えられてしまったのは残念だったが、老婆の姿に変えられても自分らしく生きようとするソフィーの姿には感銘を受けた。主人公のハウルもカッコ良くて空も飛べるし、隣国とのしがらみに苦しみながらも最後はハッピーエンドで終わるので最後は晴ればれとした気分で映画を観られた。

こちらの作品は主に主人公である『ソフィ』と木村拓哉さんが声優を演じる『ハウル』がどういうふうに出会い、恋をして結ばれるかを描いた作品だと思っています。彼ら以外にも面白いキャラクターは結構いますが、私はその中でも『カルシファー』がおすすめです。喋り方が独特ですし、この映画のメインタイトルである『ハウルの動く城』を動かしている張本人でもあります。凄いですよね！あんな小さい火の塊みたいな彼があんなに大きいものを動かしているなんて、と当時見ていた私はそう思いました。特にその感情的なセリフもとても面白く多くの人の注目を浴びていることだと思います。なので私が一番にこの映画で見てほしいのはカルシファーです。

オープニングの霧の中から出てくるハウルの動く城の様子は、どんな物語が始まるのかと期待感いっぱいでワクワクさせてくれます。その世界は華やかな街の様子とは裏腹に、軍人たちがいてソフィーが絡まれてしまったりと、どんどん軍事色が濃くなっていくのが意外でした。そこに魔女や魔法使い、数々の呪いが絡んでくるのが面白かったです。中でもハウルが見た目は好青年だけれども、中身は傷つきやすく嫌な事からも逃げてしまうとっても人間味のあるところが可愛かったです。そんな子供みたいなハウルと、呪いで老女になってしまったソフィーの出会いが、お互いを刺激し合って少しずつしっかりしてくるところに共感できました。

ちょっとマニアックな楽しみ方かもしれませんが、原作を読んでから見るのも楽しいです。大人になってしまうと魔法の世界を想像することが子どもよりも難しいですが、アニメは思いっきり魔法の世界を楽しめるのでいいなと感じます。小説版のように複雑な話も出てこないし。そして、映画版のハウルは見た目も声もキャラクターも原作よりもかなりかっこよくなっていると思います。公開当時はいろいろと批判もありましたが、私はいい改変だったと思います。

10回以上この映画を見ていますが、何度見ても胸のドキドキ感と感動があります。
甘酸っぱい2人の恋愛模様もキュンキュンして好きですが、人間関係や登場人物の言動に着目してみると、一度見ただけでは味わえないドラマのような臨場感があります。
特にサリマン先生は、言葉の裏を読むのが難しかったです。
私が1番好きなキャラクターはカルシファーです。ツンデレキャラといえばカルシファーのイメージです。私も魔法の力でハウルの動く城を動かしてみたいです。

残した食材から卵の殻まで全てを平らげてくれる上に、その力を使ってお城全体まで動かしてくれる、ちょっぴり生意気だったカルシファーでしたが、我修院達也さんの声とキャラクターがピッタリでその魅力にイチコロでした。呪いをかけられた相手なのに、力をなくして元の年齢に戻った荒地の魔女のことを、甲斐甲斐しく世話をしていた純真無垢な心を持つソフィーだから、ハウルの心も動かすことができたんだろうなと、悲観的だった序盤とは打って変わって、逞しく美しく成長して行ったソフィーはとてもカッコよかったです。

ソフィーがお風呂場の掃除して棚の物の位置を勝手に変えちゃったからハウル髪の色が変わって大慌てでお風呂から出てきたのが面白かったです。ハウル的には金髪の方が気に入ってたみたいだけれど、金髪も黒髪も私的にはどちらも似合っているのになぁと思いました。その後の絶望感がとんでもなくてびっくりしましたが、その後のソフィーの行動がめちゃくちゃカッコよかったし、ハウルを守るためにカルシファーに水をかけてどうなることやらと思いましたが、2人とも無事でよかったです。

美人のヒロインのソフィーが魔女の呪いで９０代のシワシワのおばあちゃんになってしまったところのストーリーの世界に惹き込まれました。もし、自分がいきなりおばあちゃんになったらと思うと、確かに家族に会わす顔がありません。それと、恋愛する自信までなくしてしまいます。外に出るのも恥ずかしくなる気持ち、ソフィーに感情移入しました。金髪のイケメンがハウルだったことに驚き、優しくソフィーに接しているところが観ていてドキドキしました。ハウルの動く城、面白かったです。