ジブリ映画「耳をすませば」を観た人なら映画のラスト以降、雫と聖司はゴールインしたのか?
というところは気になるのではないかなと思います。
「耳をすませば」本編ではラストで聖司が雫にプロポーズして終了したものの、劇中ではその後の2人についての結末については触れられていません。
実は、「耳をすませば」には続編となる原作漫画と小説があったようです!そこで、今回はそんな「耳をすませば」の続編について迫っていきたいと思います!
【耳をすませば】その後、雫と聖司は結ばれた?
「耳をすませば」の漫画版と小説版は殆ど同じ内容ではありますが、原作漫画は「耳をすませば 幸せな時間」
といった柊あおいさんの原作の作品です。
はたしてこの作品では2人の「その後」は描写されているのか?これが今回一番の注目ポイントだと思います!
映画のラストで聖司は雫に「将来結婚しよう」とプロポーズをした後に、雫に抱き着いてエンドロールになりました。
これだけ熱のこもった愛の告白をした聖司なので、2人にはハッピーエンドで終ってほしいなと考えるファンも少なくはないでしょう。
それでは、「耳をすませば」の続編にあたる原作の漫画ではどういう感じで描写されているのでしょうか?じつは実は原作の漫画と小説の続編についても2人の今後に関しては触れられていません。続編といっても1巻のみで、しかも雫の進路について描かれているだけでした。
なんともまあ、残念なことです。それによって雫と聖司は、結局ゴールインできたのかどうか?それとも別れてしまったのかについては、結局のところわかりません。
雫と聖司の二人は結局ゴールインしたのか?または破局してしまったのか?これに関しては、結局のところ誰にもわかりません・・・
ジブリ側からも正式な発表はありませんし、
結局のところはストーリーを観た人の「ご想像におまかせ」ということになります。
しかしながら、よくよく考えてみると聖司と雫の2人はまだ中学生であり、将来の夢に向かって
進んでゆく少年少女がその過程で惹かれあっていくというところが物語のテーマであるようです。
よって、2人が結婚したのかどうかについて触れるのはナンセンスということなのでしょう。
ネットでの意見は?
ネットでも二人の進展についての意見は分かれているようです。個人的には雫と聖司の二人は
結ばれたのではないかと予想します。
そもそも2人はお互いに夢を追いかけながら切磋琢磨する仲間であり、お互いの事を理解しあえる「親友」でもあるからです。
また、青春時代に大恋愛したカップルというのは、その後ゴールインしたということもよく聞きますし。
ですから、雫と聖司の二人はゴールインしたものと解釈します。ちなみに、ネットでは以下のような声がありました。
耳をすませばでいつも思うのはあの後なんやかんやで別れた2人は大人になってある日ばったり再会するの。雫は普通に結婚して2人くらい子供がいて聖司は相変わらずフワフワ夢見がちな事言ってんの。未練をみせる聖司とはうらはらに雫は現実を生きててお茶してその後一度も振り返らずに別れるED<
— 山田 秋太郎@「墓場の七人」連載中 (@yamadasyu) 2017年1月27日
日テレ笑ってこらえて結婚の旅見てたら、こんな小学生転校のときから手紙だけの人らが居るなら、ジブリの耳をすませば真っ先に思いだす。あの二人のその後も上手くいったんではと勝手な想像が膨らむ。
— atm_1013hpa (@atm_1013hpa) 2014年9月17日
上司♂43歳が耳をすませばのその後の二人について、あの2人はなー…将来結婚するんかなー。して欲しくないわー。いい思い出で終わった方がええんやーとか本気で宣うから、私真顔で腹筋崩壊。
— ふゆえるこ (@moontan1022) 2014年1月27日
そう!「耳をすませば」はあまじょっぱい青春の1ページなんだよ!別にその後くっつくか別れるか結婚するかしないかなんてどうでもいいのさ! あまじょっぱければいいんだよ、それで・・・
— 東上文_とうふ (@toujo_bun) 2013年7月5日
耳をすませば。このまま本当に結婚したとしても普通の恋愛ストーリー的に面白いし、野郎が現地妻作ったりして舞姫しても面白いし、雫が「あれwww本気だったの?www」みたいになっても愉悦なのでその後に思いを馳せればどんなふうにでも楽しめるんですよ。
— 魔羅覇盧 (@MARAharuS) 2013年7月5日
耳をすませばのセイジとシズクはその後、結婚しなかったと思う。絶対そうおもう。経験論でわかるゼッ!(>_<)
— 『とり匠』札幌琴似神社裏の焼鳥屋 (@koji_hori197055) 2013年7月5日
まあ、いろんな意見があって面白いですね!
ちなみに、宮崎駿監督は「耳をすませば」について、以下のようにコメントしています。
「ここまでは言えるけど、ここまでは言えない」というように、線引きをしているとのこと。
ということで、宮崎アニメは「千と千尋の神隠し」「紅の豚」などでもそうでしたが、劇中のその後については、視聴者の想像に委ねるような終わり方をするという印象を受けます。
ですから、公式も具体的な発表をしているわけではないので、永久に謎のままで終わりますが、それはそれでジブリ作品の魅力なのかもしれませんね・・・