【らんまん】再放送や総集編後編一挙放送の日程はいつ？

万太郎が息を引き取る前に、彼の植物園の前に万太郎の人生に関わったすべての人々が次々にやってきて、らんまんに咲いた植物と共に笑顔を見せるような最終回であって欲しい。すえちゃんと手を繋いで、何の心配もなく旅立って欲しい。あと気がかりは綾と竹雄の酒蔵だけど、藤丸と共に看板となる新しい日本酒を作り上げて「らんまん」と名付けて欲しいかな。あと東大の植物学の当時の学生達や、田邊教授の奥さんと娘さん達も幸せであって欲しい。

とにかく皆死んだりしても幸せになってほしいです。このドラマはいやな人はいてもいつも優しい気持ちで見ることができました。ほかの朝ドラはつっこみどころや矛盾があったのですが、このドラマはうまく話がつながっていきました。草の名とストーリーがつながっていくところも良かったです。最後に語りだった宮崎あおいさんが、お手伝いに、おばあさんのタキさん(松坂慶子さん)が千鶴さんになったので、そのへんのストーリーも知りたいです。

史実どおりに槙野万太郎が成し遂げた、念願の植物図鑑の刊行がいよいよされて、感動の最終回になるとは思うけれど、刊行に合わせて、色々な人がお祝いに駆けつけたりして再会できると嬉しいし、回想でもいいので、過去のお世話になった人ももう一度見たいですね。そして一番気になるのが、植物図鑑の刊行に寿恵子が立ち会えるのかどうか。史実では残念ながら、刊行前に亡くなってしまったようですが、ドラマの中だけでも、二人で刊行を迎えられると良いな。

今までの展開やストーリー自体が面白かっただけに、清々しい印象を与えてくれる最終回を期待します。かつての人気朝ドラ『あさが来た』の波瑠さんと玉木さんのような心に刻まれるような、感動的かつ幻想的なシーンが挿入されていたらいいなぁ～と思います。また、『カムカムエヴリバディ』の時のような、最後の最後に「はっ」と思わせるようなエピソードも盛り込まれていたら、非常に楽しいだろうなぁと感じます。朝から元気が出るような明るい感じのエンディングをもちろんのことですが、期待せずにはいられません。

千鶴たちの回想パターンと万太郎の最期がリンクしていく展開が一番あり得るパターンなのですが、この物語は万太郎だけのものではなく、やはり妻の寿江子あってのもの。最終週のタイトルに彼女の名前の入ったスエコザサを持ってきたところからしても、二人が寄り添うような優しいエンディングに期待したいです。特に植物を愛した万太郎と八犬伝を愛した寿江子とで、二人の愛した両方をモチーフにしていたら最高ですね。この二人に子ども四人、綾、竹雄で八人だし、八人での素敵なシーンを見たいです。

まさかの主人公が全然出てこない！でも、松坂慶子さん！宮﨑あおいさん！超豪華なだけに、みんな出て欲しい。
史実なお話なのと、寿恵ちゃんの名前が最終回なのですが、泣けるラストではなく、きっとハッピーな話になるはず。
役は違うかもしれないけど、元の役の子供、孫役でみんな、出て最期の万ちゃんを迎えに来る寿恵ちゃん。
『お疲れ様でした。万ちゃん』『持たせたの。寿恵ちゃん』とあのオープニングのような二人を観たいですね。
そして、現代の牧野博物館？みたいなところに繋がるのもいいですね。

やがて、寿恵子は死の病にかかりますが、完成した植物図鑑を亡くなった園子に見せることができると喜び、冒険の終わりを静かに迎えます。万太郎は、庭にスエコザサを植えて毎日話しかけます。竹雄と綾は新しいお酒を作り、万太郎と一緒に土佐に行き先祖のお墓に供えます。昭和の時代になっても、土佐の自然は変わらず万太郎は植物に感謝をします。東京の万太郎の元には様々な人がきて植物の研究に盛り上がります。やがて万太郎は亡くなりますが、千鶴と藤平が標本の整理を進め、万太郎の思いをつないでいきます。最後には、現代の植物を万太郎と寿恵子がうれしそうに観察している場面が見たいです。

大きな災害を経験したことにより人間本来の価値観が明確になってしまったけれど、そんな時でも一切ブレることなく植物への愛を真っ直ぐ貫いている万太郎と、そんな夫をいつも優しく温かく愛おしく見つめる寿恵子の姿に癒やされたこと数しれず。これからもっと値上がりして行くこと間違いなしの、渋谷の土地を潔く売り払う寿恵子の姿に、自分にとって1番大切なものを見失わない大切さを教えられたので、この夫婦ならきっとこの先何があっても大丈夫だと信じながら見届けたいです。

万太郎や寿恵子がどのような最期を迎えたのか知りたいですし、万太郎の家族や長屋の人たち、竹雄や綾がどのような道を進んでいったのかが描かれているといいなと思います。万太郎の周りの人たちは本当に良い人たちばかりなので、それぞれの幸せな笑顔が見たいです。そして最終週で登場してきた藤平紀子さんが万太郎が残していったものたちにどのように命を吹き込んでいくのかも楽しみにしています。笑顔いっぱいの最終回になることを心から望んでいます。

万太郎と寿恵子の悲願である図鑑の完成がポイントとなると思います。しかしがんを患っていても、それでも万太郎の夢のために甲斐甲斐しく動き続ける寿恵子のためにそれは成されるべきですね。そして練馬の土地を購入してここで夢を果たすというその寿恵子の行動力には感服しました。新天地に行く事だけでもかなり大変なのに、イマイチズバッと行動できない万太郎よりも寿恵子の方が凄いなと思いました。それに刺激を受けての万太郎の最後の行動に期待です。