【天気の子】ネタバレ含むあらすじと感想

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この記事では、アニメ映画「天気の子」のネタバレを含むあらすじと感想をまとめていきます。

【天気の子】ネタバレ含むあらすじ

 

引用元 https://www.tenkinoko.com/

 

伊豆諸島にて生活している高校1年生の森嶋帆高は、家出をしてフェリーにて東京に来ていた。ネットカフェに寝泊まりしていたため、ほぼホームレス状態だった。

そんな折、フェリーにて意気投合していた須賀圭介と再会し、彼とその姪である夏美が勤務するオカルト雑誌の編集社にて勤務し始まる。仕事をしているなかで、帆高は「100%の晴れ女」の都市伝説に関心を抱き、調べ始める事になった。

帆高は実在する天野陽菜と出会い、「100%の晴れ女」が実在していたことを確信する。陽菜はお祈りをすることで短時間かつ場所は限定されるものの、「晴れ」の状態を作ることができたのだ。

そこで帆高は陽菜とビジネスをすることを思いつくのだった・・・

離島から家出をしてきた高校1年生の森嶋帆高は、東京行きのフェリーに乗船していました。

ひどく大雨の天候で、荒波が瞬間的にフェリーを大きく傾かせた拍子に帆高は海へ放り出されそうになりますが、たまたま近くにいたフリーライターの須賀圭介に助けられます。

須賀は家出の事情を聞こうしますが、はぐらかす帆高に「困ったら連絡しろ、少年」と名刺を渡して去っていきます。

東京についた帆高はネットカフェで寝泊まりしながらバイトを探すも、簡単には見つかりません。お金がなくなり、ビルの入り口で座り込んでいると、ひょんなことからビルの近くにあるごみ箱からカバンを拾います。

ファストフード店に入り、先ほどのカバンを開けると、そこから拳銃が出てきて慌てて隠します。ただ、偽物だろうと信用せず、注文したスープを飲みながら、そこで一夜を過ごします。入り浸っている帆高の様子を見かねて女性店員が内緒でハンバーガーを恵んでくれます。

生活に困った帆高は須賀を頼り、彼の元で住み込み・飯付きで働かせてもらうことになります。ある日の仕事の帰り、帆高は以前ハンバーガーを恵んでくれた少女が男に絡まれているところに出くわします。

怪しく思った帆高は、その少女を連れて逃げようとします。しかし、追いつかれてしまい、とっさに拾った拳銃を発砲します。一同が驚きで固まっている隙に少女は帆高を連れて廃ビルへと逃げ込みました。

少女の名は天野陽菜といい、バイトをクビになり、お金に困っていることを告げ、そのまま廃ビルの屋上にある祠まで帆高を連れていきます。

陽菜は「ねえ、今から晴れるよ」と告げて願うと、降り続いた雨が止み、太陽の光が差し込んできたのです。須賀の姪の夏美と一緒に取材をしてきた都市伝説の「100%の晴れ女」がまさしく彼女でした。

陽菜は弟と2人暮らしで貧しく、帆高のアイデアで陽菜の晴れ女の能力でお金稼ぎする仕事を始めます。

仕事が忙しくなり、疲れている陽菜を見かねて帆高は休業することに決めます。最後の仕事を終え、家に戻るとアパートに刑事が訪ねてきます。帆高の母親から捜索願が出されていたのです。

拳銃で発砲したことも知られており、その捜査は須賀の事務所や夏美の家にも及んでいました。須賀から促されて帆高は、陽菜と凪を連れて逃げることを決意します。なんとかホテルを見つけて身を隠し、少しの安らぎの時間を得た陽菜は、凪が眠りについた後、帆高に自分の体の異変について告白します。

そして、陽菜は伝説の天気の巫女の話をして自分が人柱になり犠牲になることで東京は本来の気候を取り戻すのだと説明します。

目を覚ますと陽菜の姿はなく、本当に人柱になったのだと帆高は理解しました。警察に居場所を突き止められ、外に出ると東京は数か月ぶりの晴天になっていました。パトカーに乗り込む直前、水の中にプレゼントした指輪を見つけてしまいます。

陽菜が人柱となり、天気を晴れにしたことに刑事は当然耳をかさず、飽きれ口調で陽菜の本当の年齢を伝えます。その事実から自分の情けなさを感じ、陽菜を助けることを決意します。

一瞬の隙をついて逃げる帆高を須賀や夏美が助け、廃ビルの祠までたどり着きます。警官の静止を振りほどき、鳥居をくぐると体が舞い上がり、積乱雲の草原に横たわっていた陽菜を見つけました。

陽菜は、また東京が大雨になってしまうことを心配しますが、帆高はそれよりも陽菜を選び、手を差し出します。そして、彼女を助け出して下界へ帰ってきます。戻った時から東京は再び雨雲に見舞われ、雨が降り始めます。

3年後。帆高は高校卒業まで観察保護処分となり、卒業後に再び東京へ向かいました。あの事件以来、未だに降りやまない雨によって、東京の下町は水没してしまい、変わり果てた景色になっていました。帆高は陽菜の元へ向かい、坂道で再会を果たします。

 

【天気の子】感想

 

新海誠作品だけあって、映像の美しさや、若者の青春を描いた作風にはさすがだなと感じさせられます。

ある意味、森七菜さんにとっては出世作ともなったわけですし、実は本田翼さんや小栗旬さんも声優として参加しているので、見どころもある作品です。

「君の名は。」ではキレイなラブストーリーが描かれていた内容に対して、「天気の子」では、アウトローっぽい描写がありつつもやはり純愛を描いたもでした。

ふたつの作品は、対照的にも感じられるので、それぞれの作品を見比べてみるのも面白いかもしれませんね?!

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