不朽の名作の映画「タイタニック」は、実話をもとに製作されたと言われています。感動的なラブストーリーなのですが、そこはさすがに映画としてのエンタメ要素のようです。しかし、ある程度実話を元にしていて、モデルとなった人物やシーンがあるようです。
この記事では、映画「タイタニック」にて、モデルとなった人物やシーン、どこまでが実話なのかについてを解説していきます!
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【タイタニック】どこまでが実話?モデルとなった人物やシーンを解説!
結論から言うと、映画の大部分が実話を元に制作されていた模様。もちろん、映画と言うエンタメ要素は独自のものであり、実話とは異なるようですが、そういった事実を知ることで、よりファンタジーと現実の両方を楽しめるのではないかと感じます。
以下、解説となります。
実話となった場面や人物について
不朽の名作と呼ばれる映画「タイタニック」。監督のジェームズ・キャメロンが私財を投げ打ってまで作り上げたタイタニック号は、あまりにも精巧な作りから、研究者達を驚かせる出来栄えであった。
外観から内装まで、こだわり抜いて作ったタイタニック号は、まさに芸術品に値するの物と言える。映画中で、もう一つの目玉となっているのが、ジャックとローズの恋愛模様である。2人が織りなす感動のラブストーリーに涙した人達も沢山いるであろう。
そんな映画のメインキャストである2人だが、実は架空の人物だった事が明らかとなっている。少し残念と感じる人もいるかもしれないが、モデルになったとされる人物はいた。
実際のタイタニック号の乗船名簿には、J・ドーソンという、ジャックの名を連想させる人物がいた事が明らかとなっている。実際にはジャックでは無く、ジョセフという名前で、タイタニック号の燃料となる石炭を担当していた乗務員のようだ。
その他にもジャック・ロンドンというアメリカの有名な作家もモデルとの噂もある。実際にタイタニック号に乗船していなかったが、自由気ままに放浪の旅をしていたようで、ジャックの性格に当てはまるような人物である。
彼が住んでいた町が、ドーソンという名だった事もあり、ジャックを連想させる。そして、ローズについても監督が参考にしたとされる人物がいた。ベアトリス・ウッドで、アメリカの裕福な家庭に生まれ育ち、「ダダイズムの母」と呼ばれる芸術家のようだ。ローズも上流階級の令嬢であった事から、通ずる部分があるように感じられる。
そして、映画の中で印象深いのが、ブルーダイヤモンドのネックレス「碧洋のハート」である。このモデルとして噂されているのが、アメリカのスミソニアン博物館に収蔵されている、伝説のブルーダイヤモンドと呼ばれている「ホープダイヤモンド」だ。
45.52カラットもあり、世界最大級と言われている。名前の由来となったホープは、かつて所有者であったヘンリー・フィリップ・ホープから取られたようだ。所有者が亡くなったり、破産する事から、呪われたダイヤモンドと呼ばれている。
そして、実在した人物については、タイタニック号の船長であるスミスが、映画で描かれたように船と共に沈んでいた事が明らかとなっている。
また、沈みゆく船の甲板で、音楽家達が演奏するシーンが印象に残っている人達も多くいると思うが、これも事実であったようだ。
後に音楽家のリーダーが使用していたヴァイオリンが、遺体と共に引き上げられている。タイタニック号沈没の際、人々の救出に尽力をした、マーガレット・ブラウン。彼女も実在した人物で、「不沈のモリー・ブラウン」と呼ばれ、勇敢な行動で一躍有名となっている。
そして、老夫婦が抱き合って亡くなっていくシーンがあったが、この2人も実在した人物だった。ファストクラスの乗客で、優先的に救命ボートに乗る権利があったが、女性や子供を優先し、波にさらわれて命を落としている。
最後まで抱き合っていたという部分は、事実に基づき描かれているようだ。タイタニック建造のホワイト・スターライン社の社長ブルース・イズメイ。彼も実在の人物で、映画同様に女性、子供を差し置いて救助された事から避難を浴びていたようだ。
しかし、イギリス政府の調査で、女性、子供の避難を最後まで見届けて、空席に乗り込んでいた事が明らかとなり、名誉が回復されている。タイタニックの設計者であるトーマス。彼は映画同様に多くの人の救助に尽力し、船と共にその生涯に幕を閉じている。
そして、タイタニック号に搭載されるべき数の救命ボートが無かった事も実話のようだ。こういった様に脚色されている部分もあるが、大部分が実話に基づき描かれている事がわかる。こういった部分に注目しながら映画を観ると、また違った面白さが見えてくるのはではないだろうか。
実は、日本人の乗客もいて、無事に生還していた!
引用元 wikipedia
なんと、タイタニック号の沈没事故の際には、日本人の乗客もいたと言われています。細野正文さんと言う方で、当時の職業は鉄道官僚で、日本人では唯一の乗客だったようです。なんと、音楽家の細野晴臣さんのおじいさんに当たる方でもあるとか!
さいごに
実は、最近になって初めて「タイタニック」を観たのですが、当時の若者たちがわざわざビデオテープを買ってまで観たくなるのが分かる気がしました。
実話と映画では、違いがあるのは当然だとしても、そして恋愛シーンは映画独自のものだとしても、事実とフィクションをうまく織り交ぜていて、感動を引き立たせたような作風はさすがだなと思いました。
また、日本人の乗客がいたのも驚きですが、あのYMOの細野晴臣さんのおじいさんだったことも衝撃的な事実だなと思いました。もし、運命が変わっていたらと思うと、日本のみならず、世界の音楽事情も変わっていたかもしれないので、そう考えると凄い事だよなと改めて思いました。
下のリンクから、タイタニックが視聴できますので、これを機に宜しければご覧頂けたら幸いです。
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