映画「サマーウォーズ 」には、原作があって映画本編のその後についても描かれています。ちなみに、その内容とは健二が夏希に告白するという展開があるとのことですが・・・
この記事では、映画「サマーウォーズ 」の簡単なあらすじと、その後の展開についてまとめていきたいと思います！
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ある高校2年生の夏休みに、小磯健二は田舎の祖母の家に行く。小磯健二は頭がよく数学とパソコンが出来る。田舎の祖母の家には篠原夏希という女の子がいる。
夏希は健二と同じ世代で恋人のふりをしている。恋人のふりになった理由は祖母の誕生日を祝うためで、ずっと長生きしてもらいたいと思ったからだ。田舎の祖母の家では親族が何人もいて賑やかい。健二が静かに暮らしていたときとは全く違い、食事の時間になるととても騒がしい。
ある時携帯電話のメールに変わった内容が書かれて送られてきた。メールの内容は誰もが理解しにくい暗号だった。しかし健二は頭がいいため、暗号の意味をすぐに解読出来た。
暗号はセキュリティコードだったことが分かるが、じきに仮想空間を操るものが現れた。仮想空間を操られパソコンや携帯電話のネットの世界は慌ただしい。乗っ取った世界を利用して地球に小惑星の隕石を落とす作戦。健二は自分の頭を利用して仮想空間と現実を救おうとする。
仮想空間を操っているのは人間である。しかし今は開発したものがアメリカに渡り、セキュリティも確かなものではなかったことを聞かされる。健二と男性達は協力して送り主ラブマシーンを攻撃することに一時期は成功する。
しかしながらラブマシーンはパソコンの熱暴走により作戦は失敗してしまう。もう1度ラブマシーンを攻撃しようと夏希も参加する。夏希は花札のこいこいで勝負し、ラブマシーンに何とか勝とうと頑張る。1度でも失敗するとこちらが不利となる。
小惑星の隕石を止められないならどこかの核施設に落とそうと健二達は試みる。一方パソコンには掛け金が追加され戸惑う。掛け金というふざけたウイルスが送られてきても健二は諦めなかった。
時間はかかったが健二の頭と皆の応援により小惑星の隕石を他の場所へ落とすこととウイルス対策をすることが出来た。
もちろんこの協力には健二の祖母も参加した。もう既に高齢なのにとても元気だった。それどころか健二の家はとても賑やかで一生懸命だった。健二と夏希はあまり今回デートをしたりデートのふりをすることはなかったが、最後だけ本当にお互い恋をした。
今回熱い場面はデートをすることでもないし友人のことでもない。家族の絆や祖母を思いやる気持ち、皆を大切にする気持ちだ。今回のシリーズの作品は健二を主人公にしたアニメ映画の作品である。
恋以降の発展もないし進展はない。今回使った人工知能のことをラブマシーン、また仮想空間をオズと呼ばれている。夏希はパソコンには自信がないが花札には自信があり勝負が出来た。皆の力が今回のラブマシーンを倒す目的として果たされる。
もちろん小惑星の隕石は皆が歩いているところには落とさせなかった。時間に余裕もないし余裕もないため祖母の家に隕石を落とすことになった。祖母の家は街中ではなく静かなところなので、誰にも迷惑がかからなかった。安全さと計算力を考えた上で祖母の家に落とすことを決めた。
最後にはセキュリティも元に戻り、皆無事生活を送ることが出来た。セキュリティが悪用された話と同じ話である。
家は結局壊れてしまったが、絆だけは壊れなかった。祖母が暫くすると亡くなるが、生き生きしていた祖母を皆で見守りながら葬式を終える。
今回の事件が救えたのも健二の頭の良さがあったからである。また今回誰がセキュリティを操ったかは定かではない。
【サマーウオーズ】映画本編のその後を考察！
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映画「サマーウォーズ」を観た人が気になることとして、やはり夏希と健二のその後が挙げられると思います。
映画の最後では夏希が健二にキスをしていますが、そのまま付き合ったのかどうかまで描かれませんでした。実際にその後どうなったのか？小説や漫画といった公式関連書籍を参考に、まとめていきましょう。
漫画版の最後にあった意味深なやり取り
小説版「サマーウォーズ」では映画よりも細かく心情を描写されていますし、漫画版では興味深い場面がありました。最終巻（3巻）の最後のシーンですが、進学先について夏希と健二がやり取りをしていたのです。健二は数学オリンピックに出るほど優秀ですし、物理部でもありますから、東大理学部を目指しています。これは非常に妥当ですね。
夏希も東大を目指していますが、大叔父の侘助も東大でしたし、憧れから目指しているのだと思われますし、これも自然な流れです。夏希は健二が理学部を目指していることを確認した後、私は「文学部なんだけど」と意味深に話しました。この時に健二は、侘助というよりも自分を意識して夏希は東大を志望しているんだ、ということに気付きます。
東大というと非常に難関大学ですから、無事受かって一緒に大学生活を送っているのか？という点は中々分かりにくいです。しかし一緒に受かっていたのでしたら、やはり順当に付き合っている可能性は高まりますね！
夏希と健二の出会いを振り返ってみると…
ここで、映画のその後を考えてみるにあたり、小説版で語られている夏希と健二が出会った時について押さえておきましょう。それは映画本編の約1年前の出来事でした。仮想世界「OZ」について分からないことがあった夏希は、OZに詳しい人が多い物理部を訪れます。その時に偶然部室に居た健二がそれに対応。その後も困ったことがあったら、夏希は健二を頼るという間柄になっていきました。
夏希は健二を信頼している描写が小説で多々ありますし、同時に好意を持っている描写もあります。映画版では最後にキスをしていたわけで、それは本編で描かれた敵（悪い人工知能）との戦いで、大活躍した健二に好意を寄せた、というのが一番大きいのでしょうが、それまでですでに、好意を抱いていたのではないでしょうか？
たとえば映画の最初の方で、夏希は健二を長野県の栄の家に呼んでいます。これは「バイト」が理由でしたが、じゃんけんで同じ物理部の佐久間に勝って、健二が偶然選ばれたことになっています。しかし実際、夏希は「健二を誘うつもりしかなかった」のではないでしょうか？
佐久間もまたOZで保守（管理）バイトをしており、OZに精通しています。夏希がその日物理部を訪れた時、佐久間もそこにいたので、やはり健二だけを誘ったのでは少なからず好意を持っていることがバレてしまいます。
とは言え、健二は数学オリンピックに出るくらいですから、すごく頭もよく頼れるのでしょうし、実際に健二とコミュニケーションが一番多かったのですから、健二を誘うことは自然だったはずです。そうしなかったのは、「やはり本心を隠したい」ということなので、結局好意を持っていることの証明になりますね。
夏希と健二は付き合う可能性が非常に高い
公式で実際に交際していることが描かれていないので、どうしても推測になってしまいます。しかし映画や小説・漫画などを確認すると、やはり夏希と健二が「付き合うとしか思えない要素」が作中に多すぎることがわかります。たとえば以下の通りです。
・（偽物でも）婚約者として振舞っていた
・健二は栄（夏希の曾祖母）に夏希を任されている
・意識的に同じ大学に行こうとしている
まず、婚約者として健二は夏希と、偽物ではありますが多くの人の前で振舞っていたわけですし、少なくとも他のキャラよりは恋愛対象として深い位置に居ますよね。
夏希の曾祖母は本編内で急病により亡くなりましたが、亡くなる直前に健二に夏希のことを任せるというような言葉を遺しています。そして先述した通り、夏希は健二と一緒の大学を目指しています。上手くいかない未来より、付き合う未来のほうが、明らかに可能性も高いのではないでしょうか？
サマーウォーズは非常に見どころの多い映画です。家族・仮想世界、さまざまな要素が詰められていますが、多くの人が気になるのはやはり健二と夏希のその後でしょう。
見てきたように、付き合う可能性の方が高いようですが、やはり結婚まで行ってほしいと感じる人は多いのではないでしょうか。どちらにせよ二人にとって、よりよい未来になっていくことを願うばかりです。
【サマーウォーズ】関連記事
映画「サマーウォーズ」の動画を視聴する方法を、別の記事にて解説しています。詳しくは、下記リンク先にて。
【サマーウォーズ】フル動画配信はNETFLIXで観れる？視聴する方法を解説！
また、陣内家の家系図についてもまとめました。こちらも併せてどうぞ。
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