エヴァンゲリオン新劇場版とTV版に登場の使徒一覧と正体を暴露！

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エヴァンゲリオンといえば、主人公のシンジをはじめとする人間模様も面白いですが、人造人間に乗って使徒と戦う場面っも見どころのひとつです。

また、使徒は敵キャラなんですが、色んなタイプが存在するわけですが、「風の谷のナウシカ」のロボット兵や、「シン・ゴジラ」のデザインも担当していただけあって、個性的な面々が揃っています。

この記事では、「新劇場版エヴァンゲリオン」に登場する使徒一覧と、正体についてまとめていきたいと思います！

【エヴァンゲリオン】使徒とは？

謎の生命体の呼称で、聖書偽典のエノク書の天使の名前に由来するといわれています。どこからともなく出現して、第三新東京市に襲撃してきます。主人公のシンジたちは、使徒に対抗すべく造られたEVAを操縦して戦いを繰り広げていきます。

使徒が第三新東京市にのみ出現するのは、第三新東京市の地下にあるNERV本部に、第1使徒であるアダムが幽閉されていると思っていたからです。

しかし、実際にNERV本部に幽閉されていたのは、第2使徒のリリスが幽閉されていたことが発覚するも、アダムと融合して人類滅亡を目的としていたわけです。

彼らは、外見と能力がそれぞれ異なりますが、

「パターン青」と呼ばれる波長を持っていること
「コア」を破壊されると活動停止する

といった共通項があります。

そのため、シンジたちは彼らの「コア」を破壊するために戦いに勤しむことになったわけです。

使徒の由来とは？

「使徒」とは、元々「宣教者」の意味をなすもので、エヴァンゲリオンでも、サキエルやラミエルなどといった名前が、キリスト教やイスラム教にて言い伝えられている天使の名前から付けられています。

ちなみに、

第1使徒アダム：アダムとイブで知られるアダムに由来するもの
第2使徒リリス：アダムの最初の妻・リリスに由来するもの

と言われています。

ちなみに、アダムとリリス以外の使徒については、「第◯使徒」というふうに数字のみで呼ばれています。

使徒一覧（TV・漫画版に登場）

名前の由来は、第7使徒のイラフェル以外は、ユダヤ・キリスト教伝承の天使からきています。

	使徒の名前	特徴
第1使徒	アダム	セカンドインパクトを引き起こした張本人で、第3～17までの使徒を誕生させた「生命の源」ともいえる存在。襲来してきた使徒たちが融合することを目的としていて、そんな使徒たちを迎撃するために作られたEVAたちも、初号機以降のモデルの元となっている。南極で碇ゲンドウ達の手で退化させられたため、魂と肉体は別々に管理されることとなった。肉体はゲンドウの元に、魂は第17使徒として復活。
第2使徒	リリス	人類のルーツとも言える存在。EVA初号機の元ネタでもある。肉体と魂は別々に管理されていて、肉体はNERV地下にて管理を、魂は綾波レイに移植されている。
第3使徒	サキエル	セカンドインパクト以来、15年ぶりに登場し、初号機が初めて対決した使徒。初号機を圧倒し、活動停止に追い込むが、コアを傷つけられた事で自爆してしまった。
第4使徒	シャムシエル	イカのような筒状の形をしていて、足が無い為移動するときは飛行している。シンジは対戦中に危機に陥るが、コアを傷つける事で活動停止させた。その後、サンプルとしてNERVが回収している。
第5使徒	ラミエル	正八面体の形をしている。敵が近づくと、射程距離の長い加粒子砲で攻撃してくるため、EVAで攻撃することは困難だった。しかし、日本全国から電力を集結させることで発射できる「電子砲」によって退治することができた。
第6使徒	ガギエル	第3新東京市ではなく、海上に出現した、魚のような形状の使徒。ドイツより搬送中のアダムを狙って襲来する。2号機と対戦し、2号機が大きな口を取り押さえてこじ開け、そこに戦艦が射撃したことで倒すことができた。
第7使徒	イスラフェル	使徒の中で、キリスト教ではなくイスラム教が名前のルーツを持つ存在。切断されても同型の二体に分裂するといったように、自己修復能力があり、初号機と二号機は苦戦を強いられた。
第8使徒	サンダルフォン	形態を変化させることのできる使徒で、人間の胎児のような状態から、羽化するという、成長する要素がある点から、このサンダルフォンの登場によって、人によって作り出されたものではないことが判明した。
第9使徒	マトリエル	クモやザトウムシのような姿形をしていて、複数の目から溶解液を分泌させる。EVA3機の連携攻撃によって撃破される。
第10使徒	サハクィエル	蝶のような見た目の使徒。自身を爆弾として投下させた。EVA3機の連携とコアにナイフを突き立てることでとどめを刺される。
第11使徒	イロウル	小さな名のレベルの集合体として、ハッキングやNERVシステムのコンピュータに侵入していた。EVAとの戦闘をせずに、自滅促進プログラムを投与されたことで殲滅された唯一の使徒でもある。
第12使徒	レリエル	黒と白の模様の球体として現れるが、影が本体と言う変わった使徒。影の中にある空間に初号機を取り込むが、内側から破壊されてしまった。
第13使徒	バルディエル	粘菌状の使徒で、EVA3号機に寄生したことで、元の3号機や零号機と弐号機の能力を上回るほどだった。最終的にはパイロットの鈴原シンジごと攻撃を受けたことで、片足を犠牲にしてしまった。
第14使徒	ゼルエル	使徒のなかでも最強と言われる存在。存在顔から発射される光線の破壊力は他の使徒のものとは比較にならないほど。零号機、弐号機はあっさりとやられたものの、暴走した後に覚醒した初号機によって捕食されて最期を迎えた。
第15使徒	アラエル	光る鳥のような外見をしていて、人に対して精神的な干渉をしてパイロットを攻撃する。Eva弐号機パイロットを活動停止に追い込むが、Eva零号機が投げた槍によって倒された。
第16使徒	アルミサエル	敵を侵食したのちに融合しようとする習性がある。Eva零号機や初号機を侵食しようとしたが、零号機が自爆したことで倒された。
第17使徒	タブリス	渚カヲル
第18使徒	リリン	人類全体のことを指す。

新劇場版に登場の使徒一覧

使徒の名前	登場作	特徴
第1の使徒	「序」「破」「Q」	「序」「破」の時点では、アダムではないかと捕らえられていたが、「Q」公開時には渚カヲルではないかという説もあるが、定かではない。
第2の使徒・リリス	「Q」	過去作に登場のサキエルのような仮面を被っている。胸に大きな傷を負っている。14年の間身体に2本の槍が刺さっていたが、Eva新13号機によって撃破される。また、綾波レイに似た顔をしていた。
第3の使徒	「破」	人間によって捕獲され、研究・改良されていた使徒。Evaと同じように機械と生き物のハーフのような存在でもある。頭から光線を放つのが特徴的。仮説5号機によって倒される。
第4の使徒	「序」	TVアニメ版のサキエルがデザインの元になっている。主な特徴はTV版とさほど変わらず。初号機によって倒されている。
第5の使徒	「序」	TVアニメ版に登場したシャムシエルがデザインの元である。常に触手を動かしている。胴体のデザインはTV版と同じような雰囲気。
第6の使徒	「序」	主な特徴はTV版のラミエルと同じだが、戦い方は異なる模様。色んな形態に変形するため、不安定感がある。初号機の陽電子砲による攻撃と、零号機の盾によって阻まれたことで倒された。
第7の使徒	「破」	新劇場版で新しく登場した使途。細長く、多くの棒による集合体のような形をしている。アスカが操縦したEva２号機によって倒された。
第8の使徒	「破」	TV版に登場したサハクィエルがベースとなっている。自らの身体を爆弾として落下させる攻撃を主としている。Eva3号機の活躍によって対すことができた。
第9の使徒	「破」	TV版のバルディエルがベースとなっている使徒。Eva3号機に侵食して寄生したが、初号機によって3号機もろとも破壊された。TV版ではトウジが、新劇場版ではアスカがパイロットとなっていた。
第10の使徒	「破」	TV版のゼルエルが基になっていて、使徒のなかでは最強と言われている。新劇場版では、ビーストモードとなったEvaでも太刀打ちできなかった。
第11の使徒		具体的な詳細は明かされていないが、ネット上では様々な憶測が立てられている。
第12の使徒	「Q」	最期の使徒と呼ばれる存在。Mark.06の体内に潜んでいたが、Eva13号機が槍を抜いたことで活動を再開させた。
第13の使徒	「Q」	カヲルの事を指す。元々は第1使徒だったはずが、13の使徒に堕とされてしまたことで焦りを見せていた。シンジが身に着けていた首輪を自ら身に着けて作動させ、命を絶ってしまう。