【すずめの戸締り】ネタバレと感想!君の名はを超えるか?

【すずめの戸締り】ネタバレと感想!君の名はを超えるか?

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この記事では、映画「すずめの戸締り」のネタバレと感想をまとめていきます。

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【すずめの戸締り】ネタバレ

 

※ここから先は、ネタバレを含む内容になりますので取り扱いにはご注意ください。また、かなり端折った内容にもなりますので悪しからず。

 

最初の事件は九州から

 

最初の事件は、主人公・岩戸鈴芽の地元の九州で起こった。ある日の朝鈴芽が通学中に、イケメンだが怪しげな姿?!の男性・宗像草太とすれ違う。

その時に宗太が鈴芽に「このあたりに廃墟はありませんか?」と尋ねる。そして、鈴芽から廃墟の場所を確認するとすぐさま向かう。

廃墟は、昔中学校だった建物なのだが、そこには地震を引き起こす災いを呼ぶ大きなミミズの封印が解かれてしまったため、ふたたび封じ込める必要があったのである。そのために「閉じ師」を名乗る草太は「災いをもたらす扉を閉める」為に廃墟に向かっていたのだ。

鈴芽はそのまま学校に行くはずだったのだが、草太の事が気になったため通った道を戻って彼の元に向かう。

そして、鈴芽が廃墟に到着する頃に大きな地震が起こり大惨事になりかけていた。草太は、扉を発見して持っていたカギを使い扉を閉める事に成功したのだった。

そのとき、草太は鈴芽をかばって怪我をしたので、鈴芽はお礼をしたい気持ちもあったので自宅に呼んで手当をする。

 

 

草太が椅子に化かされてしまう

 

手当が終わると、鈴芽の部屋の前にやせ細った様子の子猫が現れる。そこで鈴芽は餌をやるとみるみる元気な姿になり、なんと人の言葉をしゃべるのだった。そして猫の名前はダイジンというのだった。

そして、鈴芽のことは好きだと言うのだが、草太に対しては「おまえ、邪魔」と言い放ち椅子の姿に変えてしまう。その後、どこかに立ち去ってしまうのだった。

草太は、自分の姿を変えてしまったダイジンの後を追いかけて行き、鈴芽もその後を追っていく。宗太は鈴芽に対して帰るように促すのだが、彼女もついていく気満々だった。

ダイジンについての手がかりは、SNSで常時アップされていたおかげもあってなのか、なんとか足取りを掴むことができ、逃亡先のフェリーまでたどり着く。

しかし、ダイジンはただの猫ではなかったので、フェリーからどこかへ立ち去ってしまう。草太と鈴芽はそのまま出発してしまったフェリーで一晩を過ごすのだった・・・

 

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2番目の扉は愛媛県

 

フェリーの行先は愛媛県だった。鈴芽と草太はスマホで情報を得てダイジンがいるという情報を掴む。途中、廃墟を見つけて草太が扉を閉めようとするが椅子になった状態では難しい様子。

結果的に鈴芽のサポートがあり、なんとか扉を閉める事に成功する。その後、道中でみかんの配送をしていた海部千果と出会い、彼女の家に泊めてもらう事に。

千果との女子トークの際にキスの話が出るのだが、それが後々に宗太を救う手段となるのだった・・・

翌日、ダイジンを追うべく神戸に向かう事となるのだが、千果が制服姿じゃ怪しまれるだろうとのことで私服や旅行用のバッグをプレゼントしていた。

前日の夜、千果の家に停まった際にキスの話が出るのだが、それが後々に宗太を救う手段となるのだった・・・

 

3番目の扉は神戸

 

鈴芽と宗太は次の目的地神戸に向かう。ヒッチハイクを試みるがなかなかうまくいかず、バスに乗ることも検討するがなかなか来ず。

そんな折、神戸に住むスナックのママをしている「二ノ宮ルミ」と出会い、車に乗せてもらう事に。ルミは神戸についたらふたりの子供をベビーシッターに預けるつもりだったが、なんと預ける事ができなかったため鈴芽にシッター代わりになってもらうことに。

実は、鈴芽の椅子が動くことや喋ることに子供達は気づいてしまったようだが、意外と驚くことなく馴染んでいた様子。

そして、その日はスナックの手伝いをすることにもなったのだが、そんな時に比較的近くに有る廃墟と化していた遊園地に3番目の扉が現れてしまう。

急いで公園に向かった草太と鈴芽は扉を閉めるべく、扉のある観覧車に。宗太はダイジンを捕まえるべく人間離れした様子でダイジンとバトル?!をすることに。

そんなとき、もののはずみで観覧車を軌道させてしまい、鈴芽が観覧車に乗り込むのだが、扉の中に鈴芽が入り込んでしまった。

危機を察した宗太が鈴芽を呼び戻したことで、鈴芽は正常に戻りそのまま扉を閉める事ができたのだった・・・

その後、宗太は呪いから身動きが取れなくなりそうな状況に陥ったのだが、鈴芽がキスをすると呪いが解けたのか動けるようになるのだった。

 

4番目の扉は東京都

 

翌日、ルミと別れたあと、ダイジンのいる東京に新幹線に乗って向かう。途中、草太のアパートに立ち寄り、一連の事件の手がかりを掴もうと文献を読むが、これといった手掛かりは掴むことができず。

そんな折、草太の友人の芹澤が訪れるのだが、そんなタイミングで地震の予兆が起きてしまう。ミミズを封印するには、今度は宗太が封じ込める為に犠牲にならねばならなくなり、断腸の思いで草太を犠牲にしなければならなかった。

鈴芽は失意のなか、解決策を求めるべく草太の叔父のところに尋ねたり、ひとりでかつて母親と暮らしていた宮城県に向う事となる。

偶然が偶然を呼んだのか、ふたたび車に乗った芹澤と鈴芽を追いかけて来た叔母の環と遭遇し、ひょんなことから3人は行動を共にするのだった。

 

ラストはかつて鈴芽が母親と暮らしていた跡地

 

旅の途中、すったもんだありながらなんとか目的地に到着すると、鈴芽は扉を発見する。そして扉の中に入ると大きなミミズがいる。

そこには、犠牲になった草太もいた。なんとか草太を救い出して人間の姿に戻す事ができ、ふたりは協力し合いミミズを封じ込める事に成功した。

ちなみに、ダイジンは怨霊などではなく、鈴芽を扉のありかまで案内する役割だったのである。

一連の事件を解決した後、草太は鈴芽に「また会おう」と約束し、後日ふたりは最初に出会った場所で再会するのだった。

 

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【すずめの戸締り】感想

 

結論から言うと、「君の名は。」に匹敵する面白さだったように思います!ぶっちゃけたことを言うと、前作「天気の子」は期待とは裏腹にインパクトが弱かったように思いますが、本作は「これぞ新海誠作品だ!」とも言える内容だったかなと。

地方に住む若者と都会に住む若者どうしの交流というのが、新海誠節なのかなという感じがしますが、この設定は定番なんでしょうね。

神秘的な描写や表現がふんだんにあって、アニメだからできる魅力が存分に味わえたかのようにも思いました。

また、ミミズを封印した際に雨が降っていたシーンがありましたが、あれは「天気の子」のオマージュなのかもしれませんね?!

 

 

 

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