【silent】9話ネタバレを含むあらすじと感想

この記事では、ドラマ「silent」第9話のネタバレを含むあらすじと感想をまとめていきます。

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【silent】9話ネタバレを含むあらすじ

 

自身の病を明かせぬまま、青羽紬と別れる事を決断した佐倉想は、涙を流しながら足早に実家へと戻る。息子の異変に気付き、母親の律子は想の部屋へと向かう。

すると想は、戸川湊斗や紬など親しい人に自身の病を明かさないで欲しいと伝えてくる。律子は、親しい人に打ち明けた方が力になってくれるのでは無いかと説得するが、想の考えは全く違い、誰も力にはなれないとして、姉や妹に対しても口止めをするのだった。

大好きだったサッカーを辞めてしまった息子を心配し、律子は聴覚障害者がするサッカーを紹介する。しかし、それは未だ現実に向き合えずにいる想にとって酷な話であり、思わず補聴器を外して耳を塞ぐのだった。

その後、律子は再び東京を訪れ、息子に会いに行こうとする中、偶然、駅から出て来る姿を見つける。声を掛けようとするが、側には桃野奈々の姿があり、息子が手話を使っている姿を目の当たりにし、声を掛けられずにいた。

そして、正月となり、想は、実家に帰省するが、ますます心を閉ざし、1人部屋に籠っていた。そんな中、2階から大きな音が聞こえて来て、家族は慌てて様子を見に行く。すると部屋の中では音楽が流れ、CDが床一面に散乱していた。

律子が心配した様子で声を掛けると、想は震えた声でイヤホンが壊れたと説明する。補聴器を使えば聞こえるから大丈夫だと落ち着かせようとするが、想は、壊れたのは自身の耳の方だとして涙を流し始める。もはや補聴器無しでは、想は、自身の話している声さえも聞こえ無くなっていた。

律子は何も言えなくなり、ただ涙を流す事しか出来ずにいた。その日以来、律子の頭の中は、想の事で一杯となり、その事に対して長女の華から不満が漏れる。その頃、華は妊娠しており、弟の病気が遺伝性の事から、自身の子供も同じ様になるのではないかと心配していた。

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そして、出産後、すぐに検査を行うが異常が無い事がわかり、華は一安心するのだった。それから数年の月日が流れ、想は、久々に実家へと戻る。そんな中、湊斗から連絡が入る。偶然にも湊斗も実家に戻って来ていた事から、2人で河川敷で待ち合わせをして会話をする。

買い物帰りの律子は、偶然2人が一緒にいる姿を目撃する。久々に笑顔を浮かべる息子の姿を見て、律子は一安心するのだった。帰宅した想は、湊斗と再び交流する様になり、自身の考えが間違っていた事を母親に打ち明ける。

今までは、自身の事を忘れてもらうのが一番良い方法だと考えていたが、そっちの方が相手をもっと不幸にさせる事だと気がついたのだ。沢山話すようになった息子の姿を見て、律子の目からは涙が溢れ出す。母親と兄が楽しそうに会話する姿を見て、萌も安堵した表情でいた。

そして、兄を2階に呼び、自身が預かっていたCDの箱を見せる。想は、懐かしそうに歌詞を見つめ、再び棚にCDを並べ始めるのだった。華も加わり、兄弟仲良く話す声を聞き、両親は思わず笑顔となる。

そして、想は、東京へと戻り、紬の勤務先を訪れ、スピッツのCDを持ちレジへと向かう。久々に実家でCDに触れ、まだ持って無かった事を思い出していた。想は、購入したCDの歌詞カードを見つめながら、紬の仕事が終わるのを待っていた。

集中し過ぎるあまり、紬が側にいる事を気付かずにいた。想が紬の元を訪れた理由は、湊斗から、ある物を渡された為だった。それは、かつて紬が歌詞カードに挟めていたメモ用紙で、そこには想への初々しい想いが綴られていた。

あまりの恥ずかしさから紬が奪い返そうとすると、想は返す条件として紬が好きなCDを貸して欲しい事を伝える。紬は、快く承諾するが結局、想はメモ用紙を返してくれずにいた。一緒に帰る中、紬は今度一緒に出掛ける約束をし、そこでずっという手話を教えてもらうのだった。

 

【silent】9話感想

 


 


 


 


 

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