【リバーサルオーケストラ】1話見逃し配信動画を無料視聴する方法

4ヶ月だけだからとすがるような目で訴えていた朝陽さんの父親だけれど、ドイツの部屋も引き払い済みだし、エージェントにも連絡済みだとは、徹底的に外堀から埋めていたのはさすが市長さん手際が良い。本宮議員との対立で引くに引けなくなって、集客が見込めないなら責任を取りますと啖呵を切ったのはいいけれど、本当は辞めたくないんだよと本音を吐露。その為に、朝陽さんの14年間を一瞬でなかったことしてしまったのかと、自由奔放な父親に振り回される形になった朝陽さんに同情しました。

児玉交響楽団のみなさんは全くやる気がないうえに、怒られてもなんで怒ってくるんだって、すごく純粋に疑問に思うほどに内部が腐っていたので、元から下手なんだなって思ったけれど、ひとりひとりの音は綺麗って、やっぱりプロって凄いんですね。本場のヨーロッパで指揮していた朝陽に、神童と呼ばれていた初音が揃って、最初の演奏であれだけオケが変わるって、これからが本当に楽しみです。ただあの中でもとくに遅刻したりとやる気のないフルート首席は、ちょっと心配。

コンクールの審査員をしていて、興味なさそうに放心していた朝陽が、ある女の子の演奏を聞くや否や、人が変わったようになる瞬間が面白かったです。初音がボランティアでしていると思っていたバイオリン教室でしたが、妹が勝手に月謝をもらっていたという筋書きには笑えました。朝陽の父・修介が語る、朝陽を帰国させた理由、そして議会での議員たちとのやり取りには大笑いでした。とても清々しかったのは、初めて初音と児玉交響楽団が演奏したシーンです。みな嬉しそうになるのは非常に良かったです。

初音が元天才ヴァイオリニストとして、どのように活躍していくのか注目して見ることができました。地元のポンコツオーケストラをどのようにして一流オーケストラにしていくことができるのか気になりました。朝陽が地元のポンコツオーケストラを見て、イライラしてしまっている様子が伝わってきました。門脇麦さん演じる初音の活躍するシーンに期待してドラマを見ることができました。オーケストラに関心を持てる内容になっていて、とても良かったです。

下手くそオーケストラでも、有能な指揮者と天才ヴァイオリニストが加われば、見違えるような演奏に変身するのは実際にありそうだなと思った。10年前に初音が表舞台から姿を消した理由も、妹の明るさで上手く解消されて良かったね。でも朝陽の強引そうなやり方に初音が今後ついていけるかかなり心配。オーケストラがこれまで低空飛行を続けていた原因も、曲者揃いっぽいメンバーを見ればいろいろありそうだしね。せっかく演奏の楽しさを思い出したのに、いろんなことに巻き込まれちゃいそう！

交響楽団という格式高いイメージを与えてしまう団体なのに、児玉交響楽団のメンバーのサークル活動でもしているような雰囲気のダルダル感には指揮者を頼まれた朝陽がイライラする気持ちがよくわかり、グッと堪えて指摘する言葉は的を射ていて適切であり、何一つ朝陽には問題がなかった気がしました。
優秀なバイオリニストだった初音を仲間にするため先ずは朝陽と小野田の連携で弱味で追い込んで、次はと朝陽の市長である父親の修介を使うというイヤらしさには爆笑、そんな朝陽も騙されて就任していたのがまた面白く、初音のバイオリンの音色の凄さに楽団が一気に動き始め、最強の朝陽と初音が爽快に変えてくれそうで楽しみです。

門脇麦さんと田中圭さんの掛け合いがとても楽しくテンポがよく、明るいドラマで2話もすでに楽しみです。話の展開的に主人公の門脇さん演じる初音がオーケストラに入るまで時間がかかるのだろうと思っていたのですが、妹の奏奈の存在がありダラダラせずにとても気持ちのいい展開だと思いました。このふたりを取り巻くキャストの恒松さん、生瀬さんなどのチャーミングなお芝居も好きです。これからオーケストラのメンバーとどんな風に関わっていくのか、これから新キャラクターの永山絢斗さんがどのように物語に絡んでくるのかが楽しみです。

門脇麦さんがとても明るく平和な役を演じていることにほっとします。ドイツで活躍していた指揮者の朝陽が市長の父親に強引に帰国させられて、最低のオーケストラのマエストロをさせられるのは少しかわいそうですが、これからオーケストラが初音を交えてどう変わっていくのか楽しみになりました。市長の生瀬勝久さんがかなりいい味を出していて面白かったです。天才バイオリニストだった初音が舞台を去ってしまった過去の事情も見ていて切なかったです。複雑な気持ちがありながらも初音が音楽が好きということが伝わってきたのはよかったです。これから才能を再度開花させてほしいですね。

朝陽が執拗に初音をスカウトし逃げ惑う初音というのが面白いシーンでした。コメディ感が漂っているんですがあいだあいだにグッとくる言葉を朝陽が話すのが印象的だなと感じたんです。そのなかでも才能に恵まれなかった凡人のプレイヤーにも失礼だというのが響きました。ただ一向に折れない初音に対して父親の力を借りて逃げられないよう誘導する朝陽のしつこさ、本気さというのも伝わり見ごたえがありました。田中圭、門脇麦という組み合わせは２人とも演技派だし役にもフィットしていたし次回以降も楽しみになりました。

人気の指揮者の朝陽と、一度引退した天才バイオリニストの初音がダメな児玉交響楽団を立て直すと言う、はっきりした目的のあるストーリーなのでワクワクしながら見ました。クラシック音楽をたっぷり演奏するのも良いです。初めは消極的な初音でしたが、楽しそうにウィリアムテル序曲を演奏したら、楽団の演奏が良くなったので、正式にコンサートマスターになり、ますます上達しそうです。幼なじみの三島や高階交響楽団など、初音には乗り換えるものがたくさんありますが、きっと朝陽が味方になってくれると思います。個性的な楽団員のドラマもありそうなので、期待が膨らみます。