【PICU】5話ネタバレを含むあらすじと感想

この記事では、ドラマ「PICU」第5話のネタバレを含むあらすじと感想をまとめていきます。

 

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【PICU】5話ネタバレを含むあらすじ

 

丘珠病院に意識の無い状態で、矢野悠太が救急搬送されて来る。チェックアウトの時間になっても出て来ない事から、ホテル従業員が部屋に確認しに行ったところ、昏睡状態となって発見されていた。ベッドの側には大量の睡眠薬の瓶があり、◯◯未遂だと考えられた。

突然の出来事に志子田武四郎は、ショックを受けるのだった。そんな中、PICUに立花日菜10歳が入院して来る。急性リンパ性白血病で7歳の頃から、丘珠病院の小児科で治療を行っていた。初回の造血幹細胞移植後に再再発してしまい、先週2回目の移植が行われていた。

移植後、まだ白血球が戻り切らないうちに高熱が続き、敗血症が起きたと考えられ、今にもショックが起きてしまうかもしれない大変危険な状態であった。武四郎は、研修医時代から日菜の事を良く知っており、今回担当をする事となる。

更にPICUでは近いうちに、もう1人患者を受け入れる事となっていた。小松圭吾12歳で、小学4年生の頃、拡張型心筋症を発症して、函館市内の病院で治療を受けていた。先日VTが起き、応急処置で一命を取り留めたが、心不全が一段と悪化した為、現在の病院では治療継続が難しくなっていた。

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今回搬送にはドクタージェットが使用される事となっていた。一方、悠太は自発呼吸が出来るようになったが、未だ意識が戻らずにいた。仕事では平然を装っていた武四郎だったが、悠太の事で心中穏やかでは無かった。

綿貫りさが知り合いを辿って聞いたところ、悠太の勤務先は劣悪な環境で鬱になる人が多く、ERから4人も辞めていた。そして、PICUに圭吾が搬送されて来るが、搬送直前にVTが起きて意識障害を起こしていた。かなりの頻度で不整脈が起きている事から、家族は心臓移植を希望していた。

武四郎は、仕事の合間を縫って悠太の病室を訪れ、未だ目を覚さない悠太に話しかけるのだった。その頃、武四郎の母親の南は、突然、腰の痛みに襲われて倒れてしまう。たまたま居合わせた涌井桃子は心配するが、南は一時的な痛みだとして心配無い事を伝える。

しかし、南は、息子が作ってくれた弁当を食べれないほど状態は悪かった。生ゴミの袋が交換されていた為、武四郎は、その事に気付かずにいた。日菜の容体が急変し、綿貫が処置にあたろうとするが手の震いが起き、植野元が代わりに処置を行う。

裁判が落ち着いたら症状が改善されると考えていた綿貫だったが、なかなか症状が改善されない事から焦りを感じていた。日菜の容体は安定したものの、我が子ばかりがと嘆く母親に対し、武四郎は何も声を掛けてあげれずにいた。

仕事を終えた武四郎が帰宅する中、悠太から荷物が届く。中には以前、悠太に貸していた服と共に手紙が入っており、遺書ともとれる内容が書かれていた。その手紙を読んだ武四郎は、悠太が自殺しようとした現実を突きつけられ、見損なったとして怒りを露わにする。

そんな武四郎に対し、南は、人にはそれぞれ事情があり、これからの悠太の事を考えてあげるべきだと伝える。母親の言葉を聞き、武四郎は何度も悠太から向けられSOSに気付けなかった自分に憤りを感じる。そんな中、病院から連絡が入り、慌てて武四郎は病院へと向かう。

そこには目を覚ました悠太の姿があり、武四郎は、いつも通りの様子で話しかける。そして、2人での思い出を語り始め、友人として何もわかってあげられなかった事を涙ながらに謝罪する。すると悠太は、自身のせいだとして、今まで辛くて何度も逃げ出したかった事を打ち明ける。

涙を流す悠太に武四郎は、もうこんな真似をしないようにと告げる。2人に気遣い、なかなか病室に入れずにいた桃子と河本舞も入って来て、皆んなで涙を流しながら戯れ合うのだった。

そんな4人の姿を見ながら、植野は綿貫に1人で抱え込まないように伝えるのだった。その頃、自宅にいる南は、息子の部屋にある医学書を手に取り、膵臓癌のページを開いていた。

 

【PICU】5話感想

 


 


 


 


 

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