【警視庁アウトサイダー】4話ネタバレを含むあらすじと感想

この記事では、ドラマ「警視庁アウトサイダー」第4話のネタバレを含むあらすじと感想をまとめていきます。

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【警視庁アウトサイダー】4話ネタバレを含むあらすじ

蓮見光輔(梶間直人)が、父親の冤罪を晴らす為、他人になりすましている事を知る中、架川英児の携帯が鳴る。かつて世話になった警視庁生活安全部参事官の黒石俊範元警視正が自殺をしたとの連絡であった。いずれは組織犯罪対策部の部長と目されていたが、4ヶ月前に若い女性との不倫が週刊誌に報じられて依願退職をしていた。

事件性は無いとされていたが、架川は黒石が自殺したとは思えずにいた。その理由は、黒石が生前、元妻に架川に宛てた手紙を託していた。そこには、自身が罠に嵌められたとして、架川にも注意を促す内容が書かれていた。架川は、蓮見と鑑識係の仁科素子と共に黒石が住んでいたアパートを再捜査をする。

通報したのは宅配業者の男で、集荷に来た際に遺体を発見していた。集荷を頼んだのは黒石自身で、腐乱が始まる前に発見させる狙いがあったと考えられた。現場検証を行った仁科も自殺との見解を示し、黒石を自殺に追い込んだ経緯を調べる事となる。

一方、人事第一課の羽村琢己は、蓮見が梶間優人の息子かを断定する為、DNA鑑定をするよう小谷野友治に提案していた。黒石の不倫相手とされる女性について調べるとフリーターの森沢みおだと判明し、2人は会費月5万円の高級スポーツクラブで知り合っていた。

蓮見が帰宅すると、パソコンにメールが届く。そこには信濃一家・鷲見組系暴力団に関する資料が添付されており、蓮見は神妙な面持ちで資料を見つめていた。森沢がシャドーライフというクラブのイベントに参加する事がわかり、水木直央が潜入して森沢に接触を図る事となる。

架川と蓮見が外で待機をする中、組織犯罪対策部の姿が目に入る。その中には課長の船津成男や黒石の代わりに部長となった椛島寿夫の姿もあった。一方、水木の潜入捜査により、森沢が黒石にハニートラップを仕掛けていた事がわかる。

その裏には鷲見組の存在があり、蓮見は父親の件に関係がある事から、単独捜査を行おうとしていた架川の捜査に強引に付いて行く。架川が向かった先は、鷲見組と敵対する一途会の最高顧問の手嶌春の元であった。敵対する組織の方が、鷲見組に関して詳しいとの考えであった。

鷲見組と裏で繋がっている人物の情報を教える条件として、架川と蓮見は、闇カジノの件で甘い汁を吸っている組織犯罪対策部の人物を調べる事となる。その件は、蓮見から内々に協力者に伝えられ、闇カジノについて調べてもらう事となる。

すると椛島の部下の深山哲司の妻の口座に多額の金が振り込まれている事がわかる。この情報を手嶌の元に持って行くと手下を呼びつけ、椛島に部下の収賄の証拠と引き換えに捜査対象者となっている構成員のリストを渡すと伝えるように命じる。

そして、その取引場所に鷲見組と繋がりのある人間が現れる事を架川と蓮見に伝えるのだった。そして、翌日、2人が取引場所に行くと、そこに姿を見せたのは藤原要であった。藤原が鷲見組の犬となって働いていた経緯には、娘の麻里が関係していた。麻里は車で事故を起こした際、パニックとなって現場から逃走してしまっていた。

幸い相手は軽傷であったが、その件が明るみになれば娘の人生が終わってしまうとして、何とか出来ないかと画策する中、船津に声を掛けられていた。この件を揉み消す代わりとして、藤原は、黒石を潰すように告げられていた。そこで鷲見組に依頼して、黒石を罠に嵌めていた。

架川が異動する事となった件にも藤原が関与しており、藤原は人生に悲観して自殺を図ろうとする。しかし、架川の必死の説得により、藤原は考え直す。そして、罪滅ぼしにと10年前の事件に関する情報として、優人の同僚の名を上げる。そんな中、藤原は何者かに撃たれてしまうのだった。