【大奥】1話ネタバレを含むあらすじと感想

この記事では、ドラマ「大奥」第1話のネタバレを含むあらすじと感想をまとめていきます。

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【大奥】1話ネタバレを含むあらすじ

 

赤面疱瘡にかかり、今日もまた命が失われて行く。赤面疱瘡とは、高熱を発して全身に赤い発疹を生じた後、数日で死に至る恐ろしい病であった。どういう訳か罹患するのは若い男子のみで、いつ頃からか流行りだした疫病のせいで、この国の男は、女の1/4にまで減少していた。

その為、労働も子育ても全て女の手に委ねられるようになり、男は、子種を付けるだけの存在となっていた。将軍も女となり、将軍の世継ぎを産み育てる場であった大奥は、美男3千人が仕える場となっていた。時は七代将軍徳川家継公が御世。

薬種問屋田嶋屋の娘のお信は、旗本の水野祐之進の稽古の場を訪れ、握り飯の差し入れをしていた。2人は幼馴染で、祐之進は密かにお信に好意を抱いていた。しかし、祐之進は、自身の家が貧乏旗本である事から、お信には釣り合わないとして1人苦しんでいた。

お信への気持ちを断ち切る為、祐之進は、大奥へ入る事を決意する。その事を知ったお信は、慌てて祐之進の元に駆けつけ、大奥に入るのを阻止しようとする。お信も祐之進に好意を寄せていたのだ。しかし、祐之進の決意は変わらず、互いの気持ちが通じ合えたのにも関わらず、2人は離れ離れとなってしまう。

そして、祐之進は大奥へと入り、御中臈の松島から大奥に関する説明を受けた後、中を案内される。大奥は、美男3千人にと言われているが、実際には800人程しかいなかった。大奥は大きく分けて、直に上様に仕える御目見以上、その者達の世話をする御目見以下となっていた。

祐之進が入るのは、お三の間と呼ばれる御目見以下の中では最も位が高い間であった。新入りの祐之進に対し、先輩達はからかう様な言動をし、一触即発の状態となる。すると、お三の間に10年勤める杉下が仲裁に入り、騒動を鎮める。祐之進は、杉下について回り、仕事を学び始める。

その夜、皆が眠りにつく中、祐之進は先輩に襲われそうになり反撃に出る。この騒ぎは、大奥総取締の藤波の耳に入る。そんな中、藤波の元に松島が訪れ、上様の容体が芳しくない事を報告に来る。現在の上様は幼子である為、跡継ぎがおらず、次の上様については尾張と紀伊の争いとなっていた。

いずれにしても次の上様は成人である為、久々に大奥が活気づくと期待感が高まっていた。そして、徳川吉宗が即位し、上様の夜伽の相手となるべく、御中臈達は騒がしくなっていた。御用取次役として、紀州時代から吉宗に仕える加納久通が任命される。吉宗の名代として老中達や大奥と渡り合う大変な仕事であった。

早速加納は、吉宗に代わって藤波と会う事になる。吉宗が江戸城に来てから10日経っていたが、未だ顔見せが無い事に対し、藤波から苦情が入る。加納が対応に追われる中、吉宗は街の様子を見に行き、国の現状を把握しようとしていた。吉宗の顔見せが10日後となる中、突如、藤波の命により、祐之進は御中臈に昇進する。

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そして、吉宗の顔見せ当日、御中臈達が煌びやかな裃に身を包む中、祐之進は、黒一色という誰もが驚く姿で現れる。財政難の中での豪華絢爛の裃の数々に吉宗は呆れた様子でいた。そして、皆の中を歩く中、躓きそうになった吉宗を笑う者がいた。名乗り出る者がおらず、祐之進が代わりに名乗り出る。

その事で吉宗の目に止まり、祐之進は夜伽の相手に選ばれる。緊張した面持ちで吉宗の事を出迎える中、祐之進は、吉宗と世間話をする。そこで吉宗の女名が信だと知り、祐之進は思わず幼馴染のお信の姿を思い浮かべる。

そして、2人は関係を結ぶ事となるが、大奥のしきたりにより、将軍の初めての夜伽の相手は打首になる決まりとなっていた。一族に害が及ばす、手厚い見舞い金が渡ると知り、祐之進は処分を受ける決意をする。しかし、吉宗の計らいにより、大奥内で死んだ事となり、祐之進は新たな名で生きる事が許される。

お信の婿になるようにと告げられ、一度は離れ離れとなった2人は再び縁が結ばれる事となる。その後、吉宗は35歳以下の眉目秀麗の御中臈を集め、幕府の財政難を理由にいとまを出す。この事に藤波は怒りを露わにするが、吉宗の方が一枚上手であった。

 

【大奥】1話感想

 

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