【転職の魔王様】9話見逃し配信を再放送＆無料視聴する方法

宇佐美さんのフリーのイラストレーターの恋人が、あまりにクズ過ぎた！自分が好きなことをやりたいからと派遣社員との結婚はあり得ないとか言ってて、それが二股かけてた女に乗り換えるための捨てゼリフだったとか、腹立たしくて地獄に落ちて欲しいわ。しかもレストランで宇佐美さんに殴られたら、殴り返そうとしてたし。宇佐美さんには転職先で大成功して幸せになって欲しい。でも宇佐美さんには通販グッズが好きでアイデアがたくさんあったという強みがあったわけで、やっぱり転職にはアピールポイントとなる強みがないとダメなのかなと考えさせられた。

成田凌さんの演技が素晴らしいし、小芝風花さんも可愛いし、ストーリーも面白いし、登場人物も魅力的です。2話では、早見あかりさん演じる宇佐美由夏の転職と恋愛が描かれましたが、とても感動しました。
転職というテーマが現代社会にマッチしていて、共感できる部分が多いです。私も転職経験がありますが、転職するときには色々な悩みや不安がありました。でも、自分のやりたいことや得意なことを見つけることが大切だと思います。このドラマは、そんなメッセージを伝えてくれるドラマだと思います。

成田の役は魔王となっていますので、結構ひどいことを小芝に言ったり、転職を希望する人にずけずけと言うところが気になります。それでも言っている内容は間違ってはいないところがにくいです。転職する人はしっかりと自分基軸を持っていないと成功しないと言うのも良くわかります。ただもっと優しく言ったらと思いますが、魔王だから仕方ないと納得してます。しかし、最終的には、きちんと転職者の身になって手を打っていますから、凄いと感心しました。やっぱり良い奴なんですね。

来栖の冷めた態度であり失礼極まりない発言というのが先行した後に最終的には進むべき道標を出してあげる、これが心地良く感じてしまいました。千晴と由夏がごちゃごちゃしていても関わりあうこともせず知らん顔する来栖が結局、ちゃんと考えてあげているのが気に入りました。無愛想ですが正論を語り物凄く頼りになってしまう存在、来栖を徐々に好きになっている自分がいました。人間味のあるドラマに仕上がっているのも素晴らしいです。

魔王様が言っていることは正論だけど、もうちょっと優しくしてあげてって思ってしまいますね。向上心の塊の人には良いけど、今回の人みたいに、だいぶ元からダメージ受けている人にさらなる追い打ちは可愛そうではあったけど、元カレへの未練も断ち切れたし、本気で正社員も目指せたので良かったと思う。それにしても元カレさんはクズだし、あの新入社員の子は、派遣って馬鹿にするだけじゃなく、下手したら二股も知っていて、もっと小馬鹿にしてたかもね。

由夏は、派遣社員として10年間働いてきた経験を活かして、正社員として頑張れるのではないかと思いました。事務職としてキャリアアップを目指せると感じられました。由夏には正社員として頑張ってほしいと思いました。来栖は、由夏に対しても厳しい視線で転職のアドバイスをしているように感じられました。正社員として頑張りたい理由は必要であると考えられました。小芝風花さん演じる千晴の活躍するシーンに期待してドラマを観ることができました。

32歳女性という人生の岐路に立った女性の将来の悩みがとてもリアリティがあり、心に染みました。仕事も契約満了が近づいており、さらに結婚を考えていた彼からもふられてしまい・・・というどん底の状況でいろんなことを他責にしてしまう気持ちはよくわかりますが、やはり消極的な理由で転職を選んでもうまくいかないだろうなと思います。転職エージェントが家に行くという距離の近さは気になるところですが、、結果的に彼女の気持ちに寄り添った転職支援ができてほっとしました。

来栖は宇佐美の問題点をはじめから見抜いていましたね。本気で正社員として働きたいのではなく恋人をつなぎとめたい。しかも彼の別れ方には言い訳にしか聞こえず、宇佐美はいつまでも結婚にしがみついている感じがしました。千晴は宇佐美の仕事先を必死に探してあげていましたが、根本的な宇佐美の考え方を変えないといけないと、現実を見せに彼の所に連れて行った事、彼の本生がわかった事で目が冷めたようでした。来栖は遠回しに言うのではなく、真っ直ぐな言葉で宇佐美の心を読み解き、軌道修正してあげられる言葉は流石です。悪い所ばかりではなく派遣として頑張る事は人間関係の構築が上手い事、趣味を活かした仕事の紹介も見事でした。

来栖は依頼人にそっけなくて厳しいですが、一番よい転職をするために綿密に計画し行動する思いやりのある人だと思います。きっと優しくできない理由があると思います。由夏は自分に自信がなく、恋人と結婚するために転職を考えました。でも、商品に対する興味や考察力が優れていることを来栖は見抜き、由夏が自分で気づくようにしました。恋人が、由夏は取り柄がないと言った時に来栖が反論したのには感動しました。由夏は妥協したくないと決心し来栖が紹介した会社に就職できて本当に良かったです。来栖は、千晴に、自分が望むことを知ることが大事と言ったのは的を得ていると思います。千晴が成長し、本当にやりたいことが見つかると良いです。

来栖の誰に対しても淡々と接して行くのにたいして、千晴の方はあせったり一生懸命な所が、好対照で面白く感じています。宇佐美の転職希望に対して、いろいろと気に掛ける千晴からは難しい案件の様に感じていました。でもその人を理解していく事で次第に問題解決へと向かって行くのが良かったです。その中で、宇佐美の彼の豹変ぶりが信じられませんでした。その後の、何もないと思っていた宇佐美にも沢山の強みを持っていた様子は、誰でもそういうものがあるのだと勇気を貰えました。