ドラマ「教場」「教場2」に登場する教官の風間公親は、義眼であり、自分ほど警察を呪っている人物は相違ないと思うという過去を持っているとか・・・
2021年1月4日に放送の「教場2」でも、風間の過去が描かれるようなので、そこでも語られるかもしれませんね。
この記事では、風間公親の過去や義眼の理由について、原作やドラマの情報を基にまとめていきたいと思います!
【教場】風間公親の義眼の理由を原作からネタバレ
風間公親の義眼の理由については、原作である「教場0 毒のある骸」にて取り上げられています。また、「教場0」では、風間が教官になる以前の、刑事時代の物語が取り上げられています。
以下、ネタバレをまとめていきます。
風間は、県警本部捜査一課強行犯係の刑事であり、新人刑事の教育担当でもあった。風間による新人教育は、「風間道場」と呼ばれていて、各警察署に在籍している三か月ほどの刑事が定期的に1人呼ばれて教育を受けるというものだった。
【毒のある骸】のストーリーの中では、平優羽子という若い美女が「風間道場」の門下生として派遣されていた。
風間と平は、宇部祥宏という医学教室の助教授が亡くなったということで、死因について調査することとなった。
当初は遺書があったため、自死であるとみられていたが、実際のところは宇部の上司に当たる教授の椎垣が、過失を隠ぺいするためによる犯行だと判明。
その後、事件が解決すると、平は刑事を辞めることを報告するために(つもりで)居酒屋に行ったが、結局のところ話ができずじまいだった。そして、店を出るとどうやらこちら側をじっと見つけるような人影があった・・・
その人影は、平らに対するストーカー行為をする人物だと思われていたが、以前風間が逮捕した凶悪犯の十崎という人物だった。
平は、千枚通しで襲い掛かってくる十崎の攻撃をかわすことが出来ない状態だったが、なんとか顔だけは守ろうとしていたところ、平の身体は突き飛ばされてしまい、なんと風間の右目に千枚通しが突き刺さってしまうのだった。
平は、風間の右目に刺さった千枚通しを抜こうとするが、それよりも「証拠物件の保存が先決」と止められた。
平は十崎にぶつかったその時、ベルトを掴んでいたため平の指紋が付着していたのだった。風間はこのような目に逢う事を覚悟していた様子。
このことがあって、平は刑事を辞めるつもりだったが考えを改めて十崎を逮捕することを誓うのだった。
【教場】風間公親の義眼の理由と過去のエピソードをドラマ版から解説!
今夜の後編、なななんと風間の刑事時代の後輩刑事役に #北村匠海 さんが出演❗️
更に #小林薫 さん 前作に引き続き #光石研 さんも出演します👏
皆さん今夜の後編、絶対に最後の最後まで見てくださいね‼️お楽しみに👐#教場2 #最後まで #エンドロールのその先 #風間の過去 #後編今夜9時 pic.twitter.com/9Ih4OvtCcp— 【公式】「教場Ⅱ」2021年1月3.4日放送決定! (@kazamakyojo) January 4, 2021
「教場」よりも以前の話で、風間が警察学校の教官になる以前の出来事だった。ある日の夜に、風間は後輩刑事ともにある人物を追っていた。
風間は、後輩に対して注意を促すものの、後輩は風間の注意をよそに追いかけて行くが、どこかに行ってしまったようで不在だった。
そんな折、犯人がアイスピックのようなものでスキを突き、後輩刑事を突き刺してしまう。風間は犯人を取り押さえようと格闘するが、なかなかも強者だったようでてこずってしまう。
そして、アイスピックのようなもので目を突かれてしまい、右目に刺されてしまった後、犯人は逃亡してしまい、そのときに当時バイク便でアルバイト中だった鳥羽と鉢合わせになっていたのだった・・・
風間は、自分も目を指されていたにもかかわらず、刺された後輩刑事の容態を気にしながら、救急車を呼んでいた。
さいごに
ドラマ版では、いかにも続編がありそうな流れで締めくくっていたので、続編がなかったらおかしいと思うほどのラストでした。
ですから、また1年後かもしれませんが、「教場3」なのか、それとも違うタイトルになるのかはわかりませんが、きっと続編はあるものとして、首を長くして待つ必要性がありそうです・・・
気になるのは、当時バイク便で仕事をしていた鳥羽が、犯人と出くわしていたので、顔も目撃していたようにも感じられますね。
ということは、鳥羽が犯人を追い詰めるというフラグなのかもしれませんね?!