【アトムの童】8話見逃し配信動画を一気見する方法

興津の一件により、孤立してしまった那由他。今までの事を考えれば、興津に協力したくないと考える皆んなの気持ちも良くわかります。しかし、それは那由他も同様であり、何故、那由他が宿敵である興津に協力しようとしたのか、気持ちを理解してあげて欲しかったなと思います。他の者達が那由他に協力する意向を示しましたが、隼人と那由他の間には未だ溝が出来たままです。早く決着をつけて、2人が共にゲーム開発出来る日が来れば良いなと思いました。

ついに次で最終回のようですが、アトムのゲームが未だに日の目を見ていない状態が続いているので、最後に大逆転してそれを世に公開してくれるのを期待しています。また、アトムの繁雄さんが「ゲームなんだからリアリティもいいけどデフォルメやダイナミズムをもっと追及しろ！」みたいな話をしていたのが印象に残りました。その言葉と共に見せられたアトムロイドのポーズが実際とても迫力あるもので、子供がワイワイ楽しむゲームに求められているのはまさしくああいうものなんじゃないかと一発で納得させられましたね。あのアトムイズムが詰まったゲームが一体どんなものに仕上がっているのか、それを最終回で見せてほしいです。

隼人が相手側に付くとは思いませんでしたが、那由他の行動よりは理解できました。興津がジョン・ドゥの技術を盗まなかったら親友は死ななかった訳ですから。興津が那由他と一緒にゲームしながら話していた内容から、実は興津は新しい技術を本当に大切にしたい人物なのかと考え方が変わりました。伊原に対しても初心に戻りたいと言ってましたからね。那由他が助けを求め、海達がSAGASに見学に行った時、海の父が生き生きした顔で若い子達に色んな事を教えていた顔が凄く頭にこびりつきました。この顔がまた見られるならSAGASを応援しようと思った矢先に興津の逮捕で驚きました。そのまま宮沢の手にSAGASが渡って欲しくないです。

アトムロイドを取り戻すために興津を助ける行動をした那由他は真っ直ぐな人だなと思っていたら、その思いに同調してしまうアトムの人々も真っ直ぐでありとてもイイ人なのだろうと感じてしまう行動が面白く感じましたが、興津が許せない隼人が怪しさ満点な宮沢ファミリーについた事と、伊原が支援していたのが隼人と言う構図が明かされた事もビックリでした。
ここから那由他たちと興津の宮沢ファミリーとの勝負とドキドキしていたのに、ここで出てきた小山田の裏切りにはガッカリさせられ、銀行員と官僚はとにかく汚い手法が好きだなと思いました。

「SAGAS」の興津VS「宮沢ファミリーオフィス」の宮沢のプロキシーファイトの上に、興津についた那由他VS宮沢についた隼人という構図に面白さを感じられました。しかしながら、隼人は最終的には那由他に力を貸すことになるんだろうなぁと思われます。それから、「SAGAS」に断りに言った繁雄が、ゲーム開発者たちを見て、今まで言っていたこととは反対に、積極的に協力していくところからの展開は胸が高鳴るようでした。ただでさえ、株主の票数で劣勢に立たされた「SAGAS」でしたが、興津が警察に連行されるダメ押し、この中で那由他が総会の壇上に現れると何をするのか？という期待感が高まりました。次回が楽しみです。

那由他が興津に頼まれて新作ゲームを作ることに驚きました。アトムの技術を取り戻したい気持ちが強いのだと思います。でも、隼人は宮沢に協力してサガスを潰して自由にゲームを作りたいと思いました。2人の思いは同じなのに方向が反対で完全に敵同士になってしまい残念です。今後修復できないかもしれません。株主総会の直前に興津が警察に任意動向されたのは誰かが陥れたと思います。せっかく興津も人を大切にしようと思い始めたのに、これでは会社は宮沢に取られてしまいます。宮沢はゲームに興味が無さそうなので、アトムの技術もダメになりそうです。那由他が考えたゲームで株主を引きつけて、ゲーム部門を守ることに期待したいです。

最初に思っていた話の内容とは、全く違う方向に話が進んでいったせいで、もう誰が敵で味方なのかよくわからない展開になって来ちゃった気がする。できればアトムの童のみんなで開発したゲームで、SAGASのゲームの売上を抜いたり、ゲームの賞を取ったりして、興津社長に完全勝利が見たかったけれども、この感じだと、最終的に興津社長と一緒にSAGASを守って、アトムロイドの権利を返してもらってめでたしって感じなのかな？

8％所有する大株主の委任状を求めて、何の接点もない小山田を送り込んだSAGASと、以前からシリアスゲームに興味を持ち、伊原さんが目にかけていた隼人さんを送り込んだ宮沢ファミリーオフィスでは、その心象差は歴然。株主総会当日に興津社長の元へ警察がやって来たのは、宮沢ファミリーオフィスが仕掛けた止めの一撃だったのか。そして、警察が到着する前にマスコミへ情報がリークされていたことも作戦の一部だったのか。興津社長が乗るパトカーを見送っていた小山田の表情が意味深で引っかかりました。

那由他くん、SAGASでゲーム開発することを決めて、1人で立ち向かってなんか切なくなりました…。せっかく隼人くんとシアトルに行って、新しい場所でワクワクするゲームを作るんだと意気込んでいたのに、興津のせいでまた2人に亀裂が入ってしまったの残念です。興津、アトムにお願いに来たときは低姿勢で反省したのか？と思っていたら、那由他くんの扱い方雑すぎるし、那由他くんが「呼び出すな！時間の無駄！」ってキレるのがわかる気がします。

那由他と二人で話していた時、ゲーム盗作の際の当時の興津の気持ちを知ることが出来て、味方が少し変わりました。弱っている姿だからこそ染みた部分もあり、今後の関わり方がどんな風になっていくのだろうと楽しみです。アトムのみんなも協力してくれていい方向に向かっているので安心しました。しかし、隼人との仲は未だ不明であり、興津の警察連行もあったので最終回の波乱の展開にどきできです。守りたいと思う気持ちがみんなそれぞれ違う方向を向いていてもどかしかったです。那由他が最後何を言おうとしたのか、次回が気になります。