【アトムの童】7話見逃し配信動画を一気見する方法

事業が成功し、アトムの童のみんなの充実した顔を見て安心しました。でも、那由多と隼人はさらに上を目指してアメリカに行こうとしています。残念ですが、ゲーム界のためには必要なことだと思いました。サガスが大きな組織に飲み込まれそうです。上には上があると恐ろしくなりました。興津はゲームを守ろうと那由多と隼人に助けを求めたのには驚きました。相変わらず態度が悪いですが、那由多はアトムの技術を取り戻せるからとやることにして隼人は断りました。2人が一緒にやるからこそ、素晴らしいゲームが作れるので、那由多だけでは心配です。興津はまた騙すかもしれません。那由多や海が悲しむのは見たくないと思います。

アトムの童が軌道に乗り社員も増えて平和な日がやってきましたが、裏を返せばまた何かが起こるのかもと想像させドキドキ感が止まりませんでした。那由他と隼人がステップアップしたいと言った時にはちょっと寂しいけれどこんな展開ならばと思いもしました。しかし経産省に見放されたSAGASを救くいアトムロイドの技術をアトムの童に返すために那由他が動き出すとは思いも寄りませんでした。那由他と隼人は二人揃うと相乗効果で良いものが出来上がって来ました。別々の道に進む二人にどのような展開が待ち構えているのかとても気になります。

会社が軌道に乗り始める中、再び難問が海達の前に立ちはだかる事となりました。まさか、敵である興津が助けを求めてくるとは想像していませんでした。今までの仕打ちを考えれば、会社が窮地に立たされたのは、自業自得だと思いますが、アトムの技術が他の者に使われてしまうのは良く無い事だと思います。皆んなの反感を買いながらも、それを守りたいと考える那由他の気持ちは良くわかるなと感じました。しかし、その事により、那由他と隼人の関係にヒビが入ってしまった事が心配になりました。

アトムの童も起動にのり、次の展開に向かうところで、今度はSAGASがピンチになり嫌な予感がしてました。興津が会社を奪われる可能性が出てきてアトムの童にお願いしても、普通なら断りますよね。同じ事を興津にされた訳で、ジョン・ドゥの仲間まで失ったわけですから。那由他はアトムロイドを取り戻すために一人SAGASに入ってしまいましたが隼人の言うとおりになりそうでちょっと怖いです。那由他がアトムロイドとSAGASの技術が合わせる事にすごく興味を持ち、SAGASからぬけられなくなってしまうのかが凄く心配です。もう那由他と隼人が仲間割れする姿を見たくないです。

まさか那由他と隼人が会社を辞める展開になるとは思ってもみませんでした。そんな2人を気持ちよく送り出そうとする会社のメンバーたちの心の広さや温かさに感激しました。こんな職場で働きたいと心から思いました。そして更に衝撃だったのが興津社長の躓きです。絶対的優位な立場の人物だと思っていましたが、アトムの童に直接訪ね、助けてほしいというシーンは今までしてきた興津社長の悪行が頭から吹き飛んでしまいました。真意はまだ分かりませんが、興津社長のゲーム愛や人間らしいところが見られて印象が一気に変わりました。

アトムの童にも新しいメンバーが入り、ようやく新たなスタートを切っている時に那由他と隼人がやめるという決断をするのはびっくりしました。さんざんアトムに対してひどい仕打ちをしてきた興津がどの面下げてきたのか！と思うような態度でした。もっと謙虚になるべきでは？とも思いました。那由他は新しい仕事を蹴ってまでサガスの仕事を手伝おうとしていることはみんなに反対されていましたが、彼がずっとアトムの愛情を持っているからこその行動なのかなと思いました。

那由他の言う通り、アトム玩具の技術を市場に開放したら確実に、戦場で人を殺戮するロボットの開発とか、軍事利用されてしまうと思うから、それを阻止したいのは分かるけれど、あの感じだとゲーム作りに没頭してSAGASに取り込まれそうで心配です。それにしても興津社長は、アトムには宝の持ち腐れだって言っていた技術を、自分も眠らせていたようだけれど、もしも宮沢ファミリーオフィスに横取りされそうにならなかったら、どうするつもりだったんだか。

那由他と隼人がアトムの童を去ると言い出しどんな展開になっていくのかワクワクさせてくれるものがありました。そんななかで興津に大ピンチが訪れてしまうというパターンは想定外でありこのドラマの読めなさ奥の深さが伝わってきました。今回、個人的に一番印象的だったのが那由他がサガス側につこうとすることに対しての富永繁雄のセリフです。繁雄のサガス側にはつけない、プライドの問題だという言葉がやけに心に響いてしまいました。ここまでは王道ストーリーでしたがちょっとトリッキーな展開になってきたんで今後が楽しみになりました。

何度もアトムを邪魔して、アトムからたくさんの物を奪ってきたSAGASが、物言う株主に食われる側になるとは、あんなに憎らしく傲慢にしか見えなかった興津社長が、まるで別人のように小さく見えました。シアトルへ行く前にアトムロイドの特許を取り戻したいと、SAGASに協力することを選んだ那由他さんの気持ちも、もう二度と同じ過ちを繰り返したくない隼人さんの気持ちもどちらも分かるから困惑。ただ1つ断言できるのは、宮沢ファミリーオフィスの主張している「アトムロイドの市場開放」は間違っているということでした。

興津社長が泣きついてきて仲間になる展開かと思っていたら、あの状況でもまだどこか那由他たちに対して上から目線の懲りない様子に、あきれるのを通り越してちょっと笑ってしまいました。この人はこの人で良くも悪くもブレないのが面白いですよね。那由他もまたゲーム愛やアトム愛においてブレない男で、なんと興津と手を組む道を選んでしまいました。そして、そんな那由他に怒りながらも最後はちょっと笑みも浮かんでいた感じの隼人。ちょうど興津の振る舞いに笑っていたところなので、隼人のそんな気持ちも少しわかってしまいましたね。ただ興津と那由他って根本的にそりが合わない感じですから、結局また喧嘩別れしそうなのが心配です。