【アトムの童】6話見逃し配信動画を一気見する方法

一度は解散したアトムのメンバーがくすぶった想いを抱えながらも新しいゲームにチャレンジし、次の一歩を踏み出そうとしているところがよかったです！私もゲームは遊びという印象を持っていましが、シリアスゲームという分野を知り、いろんな場面でゲームが役立つのは大きな意義があると学ぶことができました。
アトムの童というタイトルはどういう意味なのかと思っていましたが、新しい会社名というのもよかったです。新しい会社で打倒サガスを目指して頑張ってほしいです！

以前と違い、チーム解散後も那由他がゲーム作りをやめていなかった事がまず嬉しかったです。みんな特に打ち合わせていたわけではなさそうなのですが、「アトムを取り戻す」「またゲームを作る」という想いを共通して持っていて、そのために各自コツコツ動いていたようなのも良かったですね。また今回の那由他と隼人が作ったゲームは今までと全然違っていて、ゲームという媒体を使って子供の教育を助けるという面白いものでした。今回のゲーム作りでアトムの作品の幅やアイデアはさらに広がった気がするので、ここから最後にいったいどんなものを作り出すのか楽しみになってきましたね。

隼人さんのCG技術を駆使して、那由他さんが完成させた「学校へ行きたい！」というシリアスゲームのネーミングも魅力的でしたが、ゲームの中で時間帯や天候が変更できるだけではなく、歩行視線の位置も簡単に下げられるなんて、徹底的に子どもたち視点で作られていることに感動。さらに、うさデビルとカメンジェルというキャラクターを用いて、子どもたちが交通ルールを楽しみながら学ぶこともできる作品に仕上がっていて、ゲームは有害でしかないと強く反対し続けていた上田さんに対して、たかがゲームだとは言わせない！と反論したくなりました。

ゲームがeスポーツになった今の時代でも、ゲームは有害だって言う親御さんっているけれども、きっとその人たちってゲームをやったことがないか、やりたくてもできなかったとか、何かしらのコンプレックスがあるんだろうな。ちゃんとゲームをやってきた人だったら、ゲームって戦略を考えたり、ストーリーで感情を学べるって知っているだろうから、今回の那由他たちが作った交通マナーゲームを見ても、勉強になるって気がつかないあの親御さんは、狭い世界に生きているんだなって逆に可哀想になってしまいました。

バラバラになったアトム玩具の皆がどうしているか気になっていましたが、みんなそれなりに働いている模様で寂しいですが少しホッとしました。更にみんなの気持ちの中には、ゲームに対する炎はちゃんと燃えていた様で何かが起ころうとしている感じに、またワクワク感が強くなってきました。そこにゲームで社会を良くしようとする新しい企画はとても将来性を感じましたが、ただゲームだからと頭ごなしに否定する保護者には残念な気持ちを持ってしまいました。

第6話でドラマのタイトルの謎が解けました。買収された前の会社から「アトム」を使うことで、社員の結束を図る、新しい第二章を飾るのにふさわしい会社名だと思いました。前話で主人公役の山崎賢人の会社は、買収されてみんな散り散りになり、一時どうなるかなと思いましたが、またゲームを作ることでまとまり、社員も帰ってきて、ひとまず一件落着かなと思いました。再結成のきっかけとなった、山崎賢人の作る子供向けの道歩きゲームを登場させ、ゲームが遊ぶだけではなく、社会に役に立つこともあることが分かり、とても有意義でした。やはり、ものごとは杓子定規に見ては行けないと言う言葉が当てはまるなと思いました。

サガスに買収されてから1年後それぞれ別の道に進みつつありましたが、アトム玩具からアトムの童という新会社を設立できてよかったです。那由他と隼人があきらめずにゲームに係わる仕事や開発をしていたから、海や社員たちを呼び戻すことができたのだと思います。那由他のアイディアで子供のために交通ルールを学ぶゲームを隼人と開発しましたが、私も実際子供にやらせてみたいと思ってみていました。保護者の中にはゲームと言うと良い印象を持たない方も多いと思いますが、すごくいいアイディアだと思いました。

興津はここまでやるかというくらいの悪どい手を使うなと思いました。しかし徹底的過ぎて逆に気持ちいいくらいだなとも感じます。那由他たちは決して諦めず、ただただ自分達が作った本当に面白いと思うゲームを世の中に広めてみたいだけと言う精神は学ばなければいけないと思いました。そのうえで今回は交通ルールを通して、社会の為にも役立てるものをと言う価値観もプラスされ更にパワーアップするなとワクワクせずにはいられませんでした。

ゲームを作ること以外は全く知らないと言っていた那由他ながらも以前に働いていた自動車の整備工場で働いた後に学童保育で先生として働きとダブルワークをしている姿には一番世の中のために貢献できている印象が強く、対して海の裏切られた銀行に契約社員とはいえ再び働き始める考え方には驚かされました。
アトムの全てを手に入れた興津が自社で開発したように世界的に大ヒットさせているアトムワールドには唖然とさせられ、国との繋がりがあるだけにメディアは那由他たちが開発したとは言わないのだろうと思える雰囲気にはイライラでしたが、那由他と隼人の常に前向きに進んでいる心意気が素晴らしく、再び集結し動き出したワクワクは最高です。

あれだけアトム玩具が一体になり作り上げて売り出したゲームが一瞬で興津に取られてしまい、みんなが違う道に行ってしまった事がすごく悔しく思ってました。そんな中でも那由他と隼人がずっと仲良くゲームに対して前向きなのが救いでした。那由他は学童の先生の視点から、通学路の危なさをゲームで子供たちに教えるという考え方はいい事でしが、通学路をゲームにするのは地域レベルだけではなく、これを広げていくのは大変じゃないかと感じていました。なので保険会社に買い取ってもらって利益を得て、そのお金でアトムを再生した場面は凄くホッとしました。またここで同じメンバーで1から出直せますね。